今週の「週間碁」は井山さんの記事が満載です。
◎トップページ
・見出しは「井山大三冠、名人復冠、再度6冠」
・写真は大写しで「大三冠」を示す3本の指を立てています
・一コマ漫画「ウロ烏鷺戯評」は「燦サン・サンカン・大三冠」の文字、焼肉のタレのCMをマネているのでしょうか・・・
◎2~3ページ
・名人戦第5局の棋譜と解説
◎4ページ
・大三冠と6冠の経緯・記録
・偉業を称える声(趙治勲、大竹英雄名誉碁聖、石井邦生九段、武宮正樹九段、謝依旻女流本因坊)
◎18~20ページ
・「心に残る名人戦7番勝負ベスト10」の第1位「33期(平成20年)張栩vs井山裕太」
・張栩名人が19歳の井山挑戦者を4-3で退ける
※この記事は張栩さんがメイン
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「週刊碁」では井山さんの偉業を大々的に扱っていますが、一般新聞やテレビではそれほど目立った報道はありません。
囲碁が盛んな時代(昭和後半~平成前半)でしたら、もっと話題になっていると思います。
中国・韓国の棋士が、これだけの活躍をしたら大変なニュースになっているでしょうね。
囲碁の認知度、囲碁人口、棋士の注目度など、日本囲碁界の課題はまだまだ・・・
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10/17に名人復位の後、今週は天元戦5番勝負第1局、王座戦五番勝負第1局が行われました。
・10/21(月)天元戦5番勝負第1局:
井山天元が秋山挑戦者に先勝
・10/24(木)王座戦5番勝負第1局:
井山王座が張栩挑戦者に先勝
名人戦が終わったばかりの井山6冠、立て続けのタイトル戦で大忙しですが2局とも勝利でした。
目下敵なしの井山6冠、マッタをかけるのは・・・