第2回会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント戦の決勝が、 7月2日(木)、3日(金)の両日、福島県会津若松市で行なわれ、王景怡二段 が謝依旻女流名人に265手まで白番1目半勝ちをおさめ初タイトルを獲得した。
(日本棋院HPより抜粋)
「王景怡初V、ニューヒロイン誕生」 「謝2冠、リードの直後に緩着が・・・」
(週刊碁見出しより)
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女流碁界での注目度はイマイチだった王景怡(おう・けいい)さん、実力No.1の謝さんを破り初タイトルは快挙ですね。内容的にも充実していたようで、粘り強さはお父さん(王立誠九段)ゆずりでしょうか。
敗れた謝2冠、形勢を楽観していたか・・・。
前回、最年少タイトルで注目された藤沢里菜さん。本棋戦はトーナメント、準決勝で謝さんに敗れ連覇はなりませんでした。残念・・・。
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今回の対局地は福島県会津若松市、東山温泉「今昔亭」。会津中央病院杯ということで、次回以降もここで行われるのでしょうね。
今年の大河ドラマ「花燃ゆ」は幕末の長州が舞台となっていますが、長州と会津は犬猿の仲と言われてきました。
戊辰戦争のいきさつを考えるとと、会津の悔しさも納得できますね。
正義は力か・・・。
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