天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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世界アマ群馬県大会/2015

2015-07-10 20:30:00 | 囲碁群馬

第37回世界アマ囲碁日本代表決定戦県大会が7月5日、前橋市の県生涯学習センターで開かれ、伊勢崎市の高橋直飛さん(31)が2連覇し、9月に都内で開かれる日本代表決定戦に出場する。準優勝は渋川市の小澤弘季さん(20)、3位は高崎市の辻井一郎さん(50)だった。
      (上毛新聞より抜粋)

    ◇   ◇

2連覇の高橋さん、県大会ではいつも上位にランクインし、安定した成績を残しています。
準優勝の小澤さんは都内の大学に在学、学生リーグでも活躍しているようです。

群馬県の囲碁界も高橋さん、小澤さん、樫村さんなど、若手の台頭で勢力図も変化の兆しが見えますね。
ただ中学校、高校で活躍した選手が県外に出るケースも多く、その点がドーモ・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2014-07-10):世界アマ群馬県大会/2014

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「こども囲碁入門教室」の募集低調

2015-07-08 20:30:00 | こども囲碁

今度の日曜日(7/12)に「玉村町こども囲碁教室」を開催します。
ただ申込者が少なく(10名程度)、講師のプロ棋士には申し訳ないと思っています。

1ケ月以上前から学校にパンフレットを配布し、募集をしてきたのですが反応はイマイチ・・・。
昨年は30名(こども+保護者)ほどが参加したのですが、今回は日程、PR方法に工夫が足りなかったようです。

それでも参加者が少ない分、丁寧な指導ができると自己弁護・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2014-07-08):第1回会津中央病院杯/藤沢が最年少タイトル獲得!

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第70期本因坊戦第5局/井山が防衛!4連覇

2015-07-06 20:30:00 | プロ棋戦

第70期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第5局が6月29日、30日に大阪府吹田市で行われた。結果は白番の井山裕太本因坊が山下敬吾九段に中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績を4勝1敗としタイトルを防衛した。これで井山は本因坊4連覇。棋聖、名人、碁聖とあわせて4冠を堅持した。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山4連覇、最後が堂々のシノギ」 「山下無念、またも及ばず」
   (週刊碁見出しより)

    ◇   ◇

井山四冠が4-1のスコアで本因坊4連覇を達成、スキのない打ちぶりで山下九段を圧倒しました。
敗れた山下九段、得意の攻めに重厚さがイマイチのように感じましたね。

本シリーズを見て、日本囲碁界はしばらく井山四冠を中心に推移していきそうです。
棋聖戦、本因坊戦と相次いで敗れた山下九段。碁聖戦五番勝負も0-1とリードを許していますが、奮起してほしいですね。

    ◇   ◇

今回の対局地は大阪府吹田市の「ホテル阪急エキスポパーク」。
井山四冠はこの対局場で4戦負けなしとのことでした。

1970年の大阪万博、大変な人出でした。
人の多い場所はあまり好きでない私は、TVで来場者の熱狂ぶりを横目で眺めていましたね。

東京オリンピック、大阪万博と世紀の一大イベントが続き、日本も自信を持ち始めた時期でしょうか。
2020年には再び東京でオリンピック開催、意義深いイベントになるでしょうか・・・。

    ◇   ◇

1年前の記事(2014-07-06):第69期本因坊戦第5局/井山本因坊が防衛!3連覇!

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NHK土曜ドラマ/チャンポン食べたか

2015-07-04 20:30:00 | テレビ番組

小説家としても活躍するシンガーソングライター・さだまさしが描く、涙と笑い満載の自伝的青春物語。
   (NHKオンラインより抜粋)

このところ定期的に見ているドラマといえば、朝ドラと大河ドラマ、そしてこの「チャンポン食べたか」くらいです。
NHK土曜ドラマとしては、前シリーズの「64(ロクヨン)」も見応えがありましたね。
「チャンポン食べたか」は自分の青春時代と重なる場面(友情、初恋・・・)があり、懐かしさとホロ苦さが浮んできます。

それにしても、さださんは人の心を推し測る能力が優れているんですね。
唄を聞いてホロッとさせる歌詞がたくさんあります。

タイトルの「チャンポン食べたか」の語尾は?ではなく、長崎弁で「食べたいっ!」という意思表示なんですね。
原作は「チャンポン食べたかっ!」となっており、こちらの方が誤解されないと思うのですが・・・。

   ◇   ◇

「関白宣言」という唄がヒットした頃、自身の結婚式で恥かしげもなく唄いました。
今、最後のフレーズを聞くとドーモ・・・。

   ・
   ・
 ♪忘れてくれるな 俺の愛する女は
  愛する女は 生涯お前ただ一人

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1年前の記事(2014-07-04):映画「春を背負って」

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囲碁の世代交流について

2015-07-02 20:30:00 | 囲碁

週間碁に連載の「治勲の人生相談/お悩み天国」より。
ある碁会所の月例会で、子供の参加を禁止され悩むお父さんの相談。

治勲さんの回答:
「世代を超えて勝負を楽しむ」は正論。ただ碁会所の席亭さんの立場も理解して欲しい。
適切な指導と才能があれば、子供はあっという間に大人を追い越してしまいます。
碁会所に集まってくるオジサンは、勝負より人と人との交わりが楽しみ。そこに伸び盛りの子供が入ってくると、かなり空気が変わってしまいます。
そこで、子供さんにはインターネット対局を薦めます。

   ◇   ◇

このような状況、何となく分かります。
子供を指導している立場としては、大人の大会にもまれて強くなって欲しいと思います。
ただオジサンの立場からすると、「あまり対戦したくない」という人がいるのも事実でしょう。

昔はこのように強い子供はほんの一握りで、大人も大目に見ていました。
ところが子供の勢力が拡がってくると・・・

結局、お互いの気持を理解して歩み寄るということでしょうか。
「世代間交流」、囲碁だけでなく「言うは易く行うは難し」というところか・・・。

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1年前の記事(2014-07-02):群馬県「こども囲碁・強化練習会」2014

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