こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

祇園山ハイキングコース・・・東勝寺橋から八雲神社

2011年04月17日 | 鎌倉暮らし
妻は知人と逗子の料理教室、娘は部活の友達と横浜へ映画&ショッピング、そして息子はホームステイで2週間アメリカへ。
一方私は、昨日の二日酔いからも復活、病理学会の準備およびその他もろもろ、病院に行かなくてもいいように、資料を持ち帰っていたので、家で書き物をと思い、留守番。
天気予報では今日は平年並みの気温になるとのことだったが、全くハズレ、鎌倉は気持ちの良い快晴。鶯の声も冴えわたる。
となると、ヒマそうにごろごろしているナイトと散歩、ということに。

今日は、全行程比較的楽な祇園山ハイキングコースへ。

まずは、辻説法の道(小町大路)から美鈴の角を曲がる。

新田義貞に攻められた北条氏が滅亡したときには川面が血で染まったという東勝寺橋をわたる。

放置自転車回収所(?)の横を通り、ハイキングコースへ入る。


上の子が幼稚園、下の子がまだ2歳くらいの頃は、妻と4人で、歩き、私は下の子をショイコに背負って歩いていたのだが…今ではナイトに引っ張ってもらう体たらくぶり。
10年経つと、これほど違うか。

途中、八幡宮がよく見えるところがある。

介助犬のレトリバーは引き戸を引いたり、車椅子を引いたりするのをテレビで見たが、私もナイトに、「引っ張って」というコマンドを密かに教えている。リードを少し向こうにやりながら「引っ張って」というと、ガンガン引いてくれるので、結構助かる。おそらく、コマンドよりも、ただ、前に行っても叱られないからとは思うのだが…

妙本寺への分かれ道を過ぎ、見晴台の手前に杉木立があり、そこがちょっとした広場になっている。

すこし、遊んでから祇園山の山頂へ。

由比ヶ浜が一望でき、結構なパノラマだ。

ここから八雲神社へと降りると普通の町並み。
本当に鎌倉というところは面白い。

帰りがけに、勝烈庵で、カツサンドを買い、今日もすごい人出の鎌倉市を抜ける。

今日は、流鏑馬。震災復興祈願を行うとのこと。



これでも、1時間半ほどの行程だったが、結構歩いた気がする。
ベランダで、一人ALL Free(美味しくてびっくりした)とカツサンドを食べる。

さて、もうすぐ、15時、裏山が迫っている我が家の日の入りは早い。洗濯物を取り込んで、仕事にとりかかろう。