こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

いろいろな意味で、よい週末に

2011年04月23日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
神奈川県南部には大雨洪水強風波浪雷注意報が出る悪い天気、ナイトも外に出しておくわけにいかず、クレートの中でじっとさせている。

ときどき、家がビリビリするほどの風が当たると、「また、余震?」というほどだが、ランプシェードに目をやると動いていない。

地震ではなかったか。

某学会の抄録1本はなんとか済ませたのに、まだ(締め切り過ぎ)原稿1本はあるし、病理学会の発表原稿もまだ出来ていない。

それでも、土曜日にたどり着くとヘトヘト。歳のせいか、気力も体力もつきている。
自分のことだけでこれだけ大変なのだから、後進の指導に当たる教授職にある先生なんかはよほど大変なんだろうな、などと、いらぬ心配をしながらぼんやりしていると、妻からの「夏物と冬物の入れ替えを」という指令。


というわけで、強風のなか藤沢のトランクルームへ一往復。悪天候のせいか、鎌倉周辺の道路はガラガラ。
江ノ島周りでのんびり到着。コンテナから茶箱を出して、またいれて、ついでに息子の五月人形も出してと、この作業、延々と続く。なんとか、立体パズルのように荷物を無事押しこみ、帰ってきたのだが、大雨で荷物が降ろせない。
これは明日に回そう、ということで、疲れて昼寝。

目が覚めれば、もう夜。
今日一日、あっという間に終わってしまった。このあとは、妻と娘と宴会、というか、夕食。原稿書きは明日に回そう(病理学会の原稿も)。

こういうのが、普通の生活、と思うのだが、こういう(甘ちょろな)生活を送っているようでは、出世はおぼつかない(大学に戻るわけではないので関係ないが)。
それでも、いろいろな意味で、良い週末を過ごせたように思う。
ナイトにはちょっと退屈だったかもしれないが。