こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

本当にやるのか

2011年04月13日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
今日もまたグラグラ。
病理学会の準備になかなか取りかかれないでいる。

普段なら今頃少なくともだいたいの目安はたっているはずなのに(あくまでだいたいの目安)、まだ何も進んでいない。
頑張ろうと思っていた矢先に、コンパニオンミーティングが中止となり、残るは一般演題だが、これも・・・。
論文化を目論んでいる内容なのだが、なかなか仕上げに至らない(・・・これまで、こういう言い訳をして論文にならなかったテーマ、一体どれほどあるだろう?)。
それにしても、これだけ余震が続くと、いい加減精神的にまいってもくる。顕微鏡を覗いていても、診断がわからなくドキドキしているだけなのか、本当に揺れているのかどうかわからなくなる。
そんなときは顕微鏡の横においてある油拭き用のエーテル入りアルコールの瓶の液面を見て揺れの有無を確かめる。
さて、いくら言ったところで、病理学会は開かれる。言い訳はいい加減にして、そろそろしっかり準備しないといけない。
このままでは、いつも通りの付け焼き刃、自転車操業になることは明白。
困ったものだ。
これが現実か?

とはいえ、本当にやるのかと、今になって信じられなくなってきた。
自分のセッション、探すのも一苦労だし。