美しい夜明けで今年は始まった。
初日の出に、今年はきっと良い年になってほしいと願いをこめて拝んだ。
良い年、ということは大晦日の昨日考えたことだけど、公私に分けることができる。
公私の公のコロ健としての願いは、病理医としてのコロ健の願い。未だに未熟な病理医だが、年だけは50を過ぎて少々経って、キャリアだけはどんどん延びてしまった。病理医としての自分がやらなくてはいけないことはまだまだあるが、後輩達にしなくてはならないこともたくさんある。
日本の医療において深刻な問題は病理不足。
その病理医不足を嘆いているばかりではいけない。少なくとも今の倍、将来の人口減を考えてもできれば3倍の病理医が必要だ。
病理医不足の原因は病理医の仕事内容が原因ではない、病理医を取り巻く日本の医療界に原因がある。
病理医の孤立、病理医の扱い、いろいろなことがある。
それらを解決するために私ができることは何か。
今年は、コロ健が日本の病理医、ひいては病理と医療の関わりについて考える年にしていこうと思う。
公私の私としての願いは、それほど無い。
家内安全、夫婦円満。これに尽きる。
家族みんなが元気で過ごし、夫婦仲よくやっていきたい。贅沢な願いだが、ぜひこうあってほしいものだ。
地には平和を