こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

イモトアヤコの演技力

2018年12月17日 | 読書、映画、音楽、美術

今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」が終わってしまった。鈴木亮平の熱演に引き込まれて最後まで観てしまった。西郷隆盛、大久保利通という維新の立役者二人がいずれも非業の死を遂げたというのは、その人生がいかに苛烈なものであったかを物語っている。西南戦争を描いた、先週、今週は泣けるシーンが多く、自分も歳をとったものだと自覚する。NHK大河ドラマのあとは、TBSの日曜劇場「下町ロケット」。このところ、日曜の8時から10時まではこの二つの番組を続けて観ている。いつの間にか東芝の名前が消えているけど、もうどのぐらい経つのだろう。

このドラマでびっくりしたことがある。優秀なエンジニアを演じている女優さんの演技がとても上手なのだ。はじめて見たときは、脇役ぐらいでまあ知らなくてもいいかと思っていたのだけど、どうやらキーパーソンだとわかってから気になってきて、妻に「この女優さん誰?」と尋ねたら、「イモトよ」という。イモトって、だれだろう。井森美幸ではないから、イモトナントカなんだろうけど、そんな女優さんいたっけ?「イモトアヤコよ」と言われて、「え?あの、イッテQの?」「そうよ」。

いや、びっくりした。あの眉毛を濃く書いて、世界中の秘境、高山に挑んで旅している芸人さんが、この演技。なんといっても、目力がすごい。これも、数々の”苦行”の賜物か。このドラマで女優、イモトアヤコのファンになってしまった。これだけの演技力があれば、朝ドラのヒロインだってできるのではないかと思っている。チャンスがあればぜひ、オーディションに挑戦してほしい。

俳優、最後は演技力

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