昨日は朝からしっかりマスクをつけていたらけっこう調子がよかった。職場に着くまで少しズーズーする程度で、あとは穏やかに過ぎ、「やっぱりこれは風邪だったのか?」などと考え始めたら夕方近くなって咳がひどくなってきた。心配してくれた技師さんがくれたのど飴を舐めたらそれが結構効いた。私が用意していたものより効果があったのかはわからないが、もしかするとそうしてもらったことで、自律神経が整ったのかもしれない。いずれにしてもありがたかった。
息子が就職前、最後の夕食。卒業旅行だ、卒業祝いだと家族で食卓を囲むことはほとんど無く、申し訳ないと思ったのかやっと昨日都合をつけたようだ。妻が腕をふるった尾頭付で門出を祝った。
機嫌よく眠ったのだけど、今朝は、例のモーニングアタック。鼻水、咳がひどい。一進一退だ。
マスクをしっかりつけてから、ナイトの散歩に出たら、犬の散歩でよく会うご近所のおばさんがいた。あちらもマスクをしていたので、
「今日も、朝から(花粉が)ずいぶん飛んでますね!」とごあいさつしたら、
「そうなのよ、いやになるわね」
「鼻水だけならいいんだけど、咳がつらいですよね」
「そうよね。それで今は、ヒノキ(花粉)なんでしょ?」
「そうですね。ヒノキの方がスギ(花粉)よりも(症状が)ひどいっていいますよね」
「ねえ、まったくこの歳になって(発症するとは)」
「いや、ほんと、お大事にしてください」
と言って別れた。
同病相憐むとはまさにこのこと。あのおばさんも今日一日頑張るのだから、私も花粉症に負けずに頑張ろうと、そう決意して出勤した。
桜、満開