仕事帰りに皇居西側の千鳥ヶ淵公園の桜見物に妻とでかけた。一昨々年、久しぶりに出かけて以来今年で4年連続になる(久しぶりの千鳥ヶ淵お花見デート2016年04月03日)。一昨年も昼間に行ったのだけど(千鳥ヶ淵の桜2017年04月08日 )、去年と今年は夜桜見物になった(なんとか原稿アップした2018年04月01日 )。
一昨日、天気予報で、また寒くなると言った通り、寒かった。にもかかわらず、というか昨晩もすごい人出。老若男女、国内外の人が数多く訪れていて、みんな上を向いてニコニコしながら歩いている。インスタ用なのか、民族衣装を着ている女性までいた。上から見ているとボートがたくさん出ている。
昨晩もずいぶん出ているなと思いながら、それぞれのボートが互いにぶつかるのを見ながら歩いているうち、ボート乗り場についたら、並んでいる人がほとんどいない。もう終わってしまったのだろうと思って通り過ぎようとしたら妻が、”ここが最後尾”の案内板を持っているおじさんに時間を聞いたら、まだ乗れますよ、と。すぐに乗ることができるのならいいかと30分800円の手漕ぎボートに乗ることにした。
ボートに乗るのは30年以上も前の、結婚前のこと。その時のことを思い出しながら、グラグラ揺れるボートに乗り込んだ。
いざ漕いでみるとすぐに誰かのボートにぶつかってしまう。けっこうなスピードでっこんでくるペダルボートを避けるのも大変だ。それでも、妻に誘導してもらいながら、靖国神社の鳥居が見えるあたりまで行った。途中、足がつりそうになってちょっと焦ったりもしたけど、無事時間内に乗り場に戻ることはできた。
久しぶりによく笑った