こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ピエール瀧のコカイン使用による逮捕はとても残念

2019年03月14日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル

電気グルーヴの”Shangri-La”はお気に入りの曲の一つ。カラオケでも何回か歌ったことがある。ただ、電気グルーヴというユニットをそれほど知っていたわけではなく、電撃ネットワークの逆モヒカンのおじさんが歌っているのだとずっと思っていた。そのわりに、電撃ネットワークが歌を歌うところをみることがなく、いつも芸をやっていたのが不思議だったが、今回の事件報道でやっとそれらのことが解決した。

それはさておき、電気グルーヴのピエール瀧は最近よく出ているなと思っていた。大河ドラマにもよく出ていて、容姿も申し分なく、これから俳優として伸びていくのだろうと思っていた矢先のコカイン使用による逮捕。51歳というと、俳優としては脂ののった時期でもありこのブランクはとても残念だ。この逮捕を機に是非立ち直って欲しい。そのためには周囲の協力も欠かせないのはいうまでもない。

      

コカインが深刻な健康被害をもたらすということはもちろんだけど、麻薬中心の生活になってしまうというのも深刻なことだ。これは、タバコでも同じで、喫煙者は常に喫煙所(喫煙可の飲食店)と自販機(およびタバコの購入可能な売店)を確保しながら生きている。

薬物で幻覚症状を得て精神的に自由になる、ということは一切なくて、逆に生活は縛られてしまう。

他人、すなわち薬物を使用していない人、に対して薬物使用を隠してビクビクしながら生活しなくてはならなくなる。そのストレスから、余計に摂取量が増えてしまうという悪循環にも陥る。そして最後には廃人となる。廃人となる前に逮捕してもらえたら幸いかもしれない。

金栗四三の足袋がどうなっていくのかとても心配だ(いだてんIDATEN〜東京オリムピック噺〜)。芸能人は金回りも良く、近づいてくる良からぬ人も少なくない。どういうきっかけで薬物に手をだすことになったのかはこれからの捜査を待たなくてはいけないが、こういう話をきっかけに芋づる式に他の誰かが捕まったという話を聞いたことは、残念ながらない。この話もこれで終わってほしくないのだが、どうなるだろう。

人間は弱い。ちょっとした好奇心で薬物に手を出してしまうことが絶対にないとは言えない。薬物中毒者は、犯罪者であると同時に、被害者でもある。社会全体で麻薬を撲滅することに努めなくては、つぎの被害者をだしかねない。

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