昨晩は研究会があり、終わったと先輩病理医と軽く飲んだ。あまり遅くならないうちにお開きにした。終電まであと1時間半くらい、微妙な時間帯。
先輩と乗り込んだ電車で空席があり座ったら目の前で、いきなりイチャイチャしているカップルがいる。
若い者はいいものだ、などと思っていたらキスまで始めてビックリ!なにせすぐ目の前で、目のやり場に困る。次第に混んできたら、キスはやめたが、まあ当てられてしまった。
続いて、乗換駅では、コンコースの中央に微妙な距離で立っている二人。手を握ったり、なんだか変なハイタッチ。
うーん、お互い別れ難いのだなぁと思いながら、横を通り過ぎる。お互い好き合っているのだろうけど、さっきのカップルと違って手を握ってキスだの何だのという段階ではない。まだまだ純情な二人の段階。あの二人、あのあとどうしただろうな。
こんな人たちに会う日だったのだろうか?ホームに並んだらまた微妙な感じの二人が横にいる。男の方が女性にさかんにちょっかいを出している。女性の方は気が無いようだが、男性の方はなんとか彼女を連れ帰りたいみたい。終電までにはもう少し時間があるから、最後のチャンスとなる。うーん、勘違いかもしれないけどね。
というようなことを、帰りに書きながら電車に乗っていたらいつの間にか眠っていた。気がついたら鎌倉駅でドアが開いている。慌てて降りたら、結婚式帰りの一団が騒いでいる。この歳になると、結婚式に呼ばれることもなくなる。若い頃は、寿貧乏、なんて言っていたけど、懐かしいな。
大きなお世話か