きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

アマゴイルリトンボ②’23.6/27

2023年07月16日 | トンボの観察
前回ラッキーにも出会えたアマゴイルリトンボ。ただ、前回は時期が早かったのか、1匹しか出会えなかった。他のトンボもあまり見られなかった。そんな訳で、しばらくぶりという事もあり、そろそろたくさんのトンボが見られるのでは???と、期待しつつのトンボ観察。
まずは、手前の休耕田でハッチョウトンボ探し。小さいのでつい見過ごしてしまうハッチョウトンボ。何とか、目を凝らして探すと、割合簡単に見つかった。ただ、問題は、カメラの問題だ。コンデジで撮ったのだが、クローズアップモードで撮ったが、あまりに小さいので、ズームにするとどうしてもボケてしまう。何とも歯がゆいが、腕が腕なので仕方がない。
<ハッチョウトンボ雄>

<ハッチョウトンボ雌>

ハッチョウトンボと同じ田んぼにハラビロトンボ雄を見つけた。ハッチョウトンボの小さな体をずっと見続けると、ハラビロトンボの何と大きなことか。まあ、普通のトンボの大きさですけど。
<ハラビロトンボ雄>

そして、いよいよアマゴイルリトンボの池に。期待しながら行ったのはいいが、見つからない。しばらく探すも見つからない。ガックリしてハッチョウトンボの所に戻った。そろそろ時間切れかなぁ・・・と、未練がましく再度アマゴイルリトンボの池に。すると、何と、今度は見つかりました。撮影を続けると、雌も見つかり、雄は何と、3匹も確認できたのでした。
<アマゴイルリトンボ雄>

それにしても、アマゴイルリトンボ雌が見つからない。見つけたのは、雄と交接した時で、それまで雌の存在に全く気が付かなかった。その後も、雌を追い続けるも、周囲の風景に溶け込んでしまい、ちょっと目を離すと、どこにいるかわからなくなってしまう。雄は色合いからすぐに見つかるが、雌を見つけるのは超難しい。やはり、産卵という大切な役割を担っているので、天敵に見つからないようにということだろう。
<アマゴイルリトンボ雌>

今シーズンはあと観察する予定はないので、また来年、無事に出会えることを願うのみ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蔵王②’23.6/19 | トップ | ヨシゴイ雛・巣立ち’23.7/14 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ロメオ)
2023-07-16 11:03:59
こんにちは。

アマゴイルリトンボ、初めて知りました。
糸トンボの一種なのですね。
ハッチョウトンボも実物を観たことはありません。
秋田の方は豪雨に襲われたそうですが、そちらはいかがでしょうか。
返信する
ロメオさん (NOBU)
2023-07-16 19:01:51
ロメオさん、コメント有難うございます。
アマゴイルリトンボは、山形県の他数県でしか確認されていない貴重種です。
こんな貴重なトンボが自分の身近にいることをこれまで知りませんでした。
これから、大切に見守っていきたいと思います。
返信する

コメントを投稿

トンボの観察」カテゴリの最新記事