昨日のなでしこジャパンのノルウェー戦、開始時間がわからなかったので後半から見ましたが、会心の勝利でした。勝因は、暑さに慣れていないノルウェーの裏をカウンターで狙ったことです。中国の暑さは、普段は涼しい北欧のノルウェーにとって相当堪えたようです。
前半を見ていないので、あくまで推測ですが、ノルウェーは高さとパワーのチームで、セカンドボールを拾ってどんどん放り込むサッカーをやりたかったと思います。しかし、日本の予想以上の運動量で、このセカンドボールが拾えなくなります。これで、日本は面白いようにカウンターを繰り出せます。
また、右MFの安藤と右SBの近賀が役割を入れ替えて、後ろから近賀が上がってくる攻めも効果的でした。正直、5-1という結果には驚いています。ただ、ノルウェーは既に2勝していて、この最終戦は消化試合でした。逆に日本は勝利以外決勝トーナメントの目はないという状況でした。そんな気持ちの差が、予想以上の差につながったと思っています。
しかし、私が驚いたのは、優勝候補の一角のはずのノルウェーの予想以上の動きの鈍さでした。あそこまでカウンター対策ができず、残しているはずのボランチがかわされたり、日本の3点目の場面では大野の俊足に全然ついていけませんでした。ノルウェーはパワーで押し切れると思っていたのかもしれません。
ただ、日本はキプロスで開かれた国際大会で、ノルウェーに勝ったことがあります。長年世界一だったノルウェーも、今では手が届かない存在ではなくなりました。それだけなでしこが力をつけている証明ですし、今回の勝利も決して偶然ではありません。アメリカかノルウェーのどちらかに勝つという、今回の決勝トーナメント進出条件も、決して無理なノルマではなかったと思います。
前半を見ていないので、あくまで推測ですが、ノルウェーは高さとパワーのチームで、セカンドボールを拾ってどんどん放り込むサッカーをやりたかったと思います。しかし、日本の予想以上の運動量で、このセカンドボールが拾えなくなります。これで、日本は面白いようにカウンターを繰り出せます。
また、右MFの安藤と右SBの近賀が役割を入れ替えて、後ろから近賀が上がってくる攻めも効果的でした。正直、5-1という結果には驚いています。ただ、ノルウェーは既に2勝していて、この最終戦は消化試合でした。逆に日本は勝利以外決勝トーナメントの目はないという状況でした。そんな気持ちの差が、予想以上の差につながったと思っています。
しかし、私が驚いたのは、優勝候補の一角のはずのノルウェーの予想以上の動きの鈍さでした。あそこまでカウンター対策ができず、残しているはずのボランチがかわされたり、日本の3点目の場面では大野の俊足に全然ついていけませんでした。ノルウェーはパワーで押し切れると思っていたのかもしれません。
ただ、日本はキプロスで開かれた国際大会で、ノルウェーに勝ったことがあります。長年世界一だったノルウェーも、今では手が届かない存在ではなくなりました。それだけなでしこが力をつけている証明ですし、今回の勝利も決して偶然ではありません。アメリカかノルウェーのどちらかに勝つという、今回の決勝トーナメント進出条件も、決して無理なノルマではなかったと思います。