Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

楽しかった北京五輪

2008-08-24 17:22:02 | 他スポーツ
今回は、たまたま会社の夏休みと北京五輪の前半戦が見事に一致したので、日本の金メダル9個のうち、7個の瞬間をテレビで見届けることができました。ブログのネタにするかどうかは、直前まで決めていなかったのですが、無い知恵を無理やり絞って、柔道や水泳に至るまでつたない記事を書くことができました。

ただ、少年時代からスポーツが好きだった私ですが、次第にスポーツを冷めた目で見て、感じたことを文章に残した方が面白いのではと、少しずつ考え方が変わってきました。そうすることで、マスコミは決してネタにしない、自分だけのスポーツの見方というものが今回の五輪でちょっとだけ得られたのは満足です。

本題に入ると、確かにアテネのときよりメダルの数は減っていますし、おそらく敗北という評価がなされることと思います。しかし、アテネのときは予想外の若い力が、次から次へと出てきた、なかなかない上り坂の時期でした。今回の北京は、どうしてもアテネの金メダリストに連覇を期待する、ちょっと厳しい構成のメンバーでした。

しかし、それでも水泳の北島康介や柔道の谷本、上野、内柴のように、見事に連覇を成し遂げた選手もいますから、決して日本のスポーツ界が後退した訳ではないと思います。ただ、やはり4年間という時間は長く、全盛期を維持するのは彼らトップ選手でも難しかったです。

そういう意味では、今回の北京五輪は、新しい若い力を、これから発掘すべき時期が来たという証明だと思います。今は、五輪に出場するだけでも、厳しい予選があって、そう簡単には五輪に出られない時代になっています。出場した選手全員にメダルうんぬんを口にするのは日本マスコミの悪い癖ですが、出ることが目標の選手もいるはずです。

今回の北京の代表選手は、ほぼ全員が80年代生まれでした。それでも70年代生まれの私から見れば十分若いように見えますが、これからは90年代生まれの若い力に伸びてもらわないと、日本のスポーツは育たないと思います。そんな新しい力に期待しますが、馬術の法華津選手(67歳)のようなベテランにも頑張ってもらいたい気持ちもあります。

まあ、次の五輪は必ずやってきますから、そのときも気力と体力を保ち、スポーツを見て何かを感じられる自分でいたいなと思います。
コメント
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