Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

FC東京戦プレビュー

2008-08-14 16:36:06 | 浦和レッズ
鈴木桂治の初戦敗退(しかも一本負け)という結果に驚いた今日ですが、実はJリーグはちゃんとやっているので、忘れないようにと思い、土曜のFC東京戦のプレビュー記事を書きます。

FC東京は、五輪に梶山と長友を送り出していますが、水曜でシェンヤンで試合をやってから、土曜に味スタで試合をやるのは、選手はきついでしょうが不可能ではありません。そういうときは、大抵出るので、梶山も長友もいるものと思っていた方がいいでしょう。

浦和の五輪代表は、細貝一人ですが、ここのところ鈴木啓太、阿部勇樹のダブルボランチがうまく機能しています。そのため、細貝はおそらくベンチスタートでしょう。五輪では予想以上に頑張っていた細貝ですが、それを発揮するのはちょっと先になることが予想されます。

また、田中達也の負傷に関しては、本人が大丈夫と言っているようです。ただ、前回のようなアップ中や、試合の序盤で負傷されると、ベンチ入りの人数が減ったり、交代枠を無駄にしたりと不利な状況にしてしまいます。そのため、田中達也の起用に関しては、ベンチの冷静な判断が求められます。

今、浦和で一番好調なのは、おそらく永井雄一郎でしょう。ただ、FC東京戦はポンテの復帰が期待されています。ポンテがどこまで守備ができるかは未知数なので、運動量が増えた永井の頑張りに期待して、高原の1トップにポンテと永井をトップ下に並べる形がベストなのではと予想しています。

FC東京は、前節は平山の今季初ゴールで1-0で勝っています。ただ、だからと言って平山が必ずスタメンとは言い切れないようで、FC東京のオフィシャルHPで調べた限りでは平山に代えて赤嶺のFW起用もありうるようです。平山なら、闘莉王がつけば大体勝てそうと予想がつきますが、赤嶺に走られる展開になるとどうかなと思います。

また、前節は羽生がボランチだったようですが、今回は梶山が復帰するので、羽生はサイドハーフで、おそらくいつもの4-5-1もしくは4-4-2でしょう。また、茂庭が椋原とハーフタイムに交代しているのは、茂庭の肩の負傷が理由だったようです。
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怖くなかったオレンジ軍団(8/13日本対オランダ)

2008-08-14 09:55:40 | ワールドサッカー
2005年のワールドユースで、今回北京五輪に出場している世代は、オランダと対戦し0-3の完敗を喫しています。圧倒的な身体能力と、高さを併せ持ち、テクニックも結構あるオランダは世界のトップレベルのチームとして、反町監督が対戦を楽しみにしていた相手でした。

しかし、今回のオランダは、何かバランスの悪いチームでした。オランダも決して夏の暑さに慣れている国ではないですから、どうやら真夏の中国の暑さと、中2日が続く厳しい連戦で、すっかり消耗してしまったようです。オランダサッカーは3トップというイメージが強く、両サイドに強力なウイングがいて、その二人がドリブルでサイドを突破するというのがオランダの攻撃パターンのはずと思っていました。

しかし、オランダの実際の姿は、アーリークロスを放り込むパワーサッカー一辺倒の単調なチームでした。確かに、オーバーエージで加入した、元バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)のマカーイがいますから、高さは結構ありますし、パワーサッカーでもある程度は戦えると思ったのでしょう。

ただ、そのパワーサッカーには、日本は対応できました。水本や吉田が、マカーイやシボン(オーバーエージ)の頭を狙ったサッカーに十分対応し、体をつけてフリーでヘディングをさせませんでした。PKの1失点ですから、それだけは何とかできた日本でしたが、どうやって点を取るかということに関しては戦略不足を指摘したくなります。

確かに、今の日本で、1トップに置けるFWは豊田くらいでしょう。事実、結構ヘディングで勝っていた場面もあり、パワーでオランダに対抗できるのが豊田だけという反町監督の判断は正しいと思います。しかし、その豊田に、スペースに出すスルーパスを送っては何の意味もありません。

豊田はポストプレーヤーにしては足が速いという特徴を持つFWですが、それでも「比較的」で、何度もDFラインの裏へ走りこめるような俊足ではないはずです。どうも、反町監督のサッカーは、下手にいろいろな選手を試せる分、誰が出るときはどういうサッカーをするという戦略が足りなかった気がします。

これはどうしても言わざるを得ませんが、こんなときにオーバーエージがいれば、チームに落ち着きをもたらすことは可能だったはずです。正直、勝つためにすべての力を結集できたかということを考えると、今回の日本は決してできていなかったと判断すべきでしょう。
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水泳マニアック分析

2008-08-14 09:28:36 | 他スポーツ
おそらく、水泳でタイムを出す練習をやったことがある方なら常識でしょうが、それ以外の方を対象に、水泳のマニアック分析を書きます。今回、五輪ということで、世界中の人が必死になってもこれが限界というタイムが出ています。そのタイムを比較すると、結構面白いことが見えてきます。突然ですが、ここでクイズを出します。

「200mを、バタフライで女性の五輪選手が泳ぐのと、北島康介が平泳ぎで泳ぐのはどちらが速いでしょうか?」

一見、あの北島康介の速さを見れば、北島康介の方が速いと思われる方が多いと思います。しかし、意外なことに、正解は女性のバタフライ選手の方が2秒ほど速いです。つまり、それほど泳法の差は大きいということで、平泳ぎはもともとタイムを出せない泳法なのです。

そんな事実は、個人メドレーを見ればある程度わかります。自由形でがんがん高速で泳ぐ選手が、平泳ぎになるとまったくタイムを出せず脱落という場面は何度も見ています。それだけ平泳ぎは難しいということで、おそらく、平泳ぎを専門にする北島康介は、平泳ぎしかタイムを出せないはずです。

しかし、そういう専門家は、技術のスイマーとして長年平泳ぎスペシャリストとして尊敬されています。ただ、自由形選手のようなトップスピードはないですから、北島康介はどうしても8冠王者を狙うフェルプスの真似はできないのです。多くを期待してはいけないのです。

フェルプスの場合、自由形の選手でトップスピードがあって、しかもバタフライがこなせることで、8冠などというとんでもないことに挑戦しようと思ったのでしょう。一日、2本もしくは3本のレースがこなせる体力もないと8冠は無理で、一体どんな肉体と回復力があるのかと驚くばかりです。
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