Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

朝顔

2008-08-17 14:25:16 | 雑記
携帯を機種変更したばかりなので、ブログにちゃんと投稿できるかテストを兼ねて、自宅の庭の朝顔の写真を送ります。

朝顔と言えば、小学一年生のときに、まず最初に観察日記を書く、定番の花ですね。小学一年生でも育てられる強い花ということで、定番になったと思いますが、私の場合は正直言えば、母に水やりを助けてもらいました。

初めて、植物学者の偉大さを知る機会ですが、そんなことは子供だった私にはわかりません。ただ、今振り返れば、小学校の授業は、子供の無限の可能性を発掘する場だったと思います。当たる可能性は低くても、才能を眠らせない場だったのでしょう。
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リアリスト(石井慧)

2008-08-17 13:29:29 | 他スポーツ
ちょっと古いネタになりますが、男子柔道100kg超級の金メダリスト、石井慧選手の話題をします。石井は、一本を取りに行く傾向が強い日本柔道界の中で、珍しいリアリストで、ポイントを取って勝つのも止むを得ないという考え方の持ち主です。まだ21歳の大学生でいながら、そこまで冷めた目で柔道を見られる人はあまりいないような気がします。

ただ、そういう考え方が身についたのは、石井が重量級の選手だからという理由もあるような気がします。重量級は、軽量級のように投げ技が次々決まることは少なく、パワーと根性の持久戦になることが多い階級だからです。事実、石井の決勝戦は、相手の指導ポイント二つによる優勢勝ちでした。

しかし、相手の指導を誘うことができるのは、石井が豊富な練習量と身体能力の高さが売り物の選手だからということも言えます。また、リアリストの石井といえども、柔道が一本勝ちで突然試合が終わることもあるスポーツということは当然意識していて、取れるときは一本勝ちも取れます。

石井の一本勝ちは、寝技が多いのですが、女子柔道の最重量級の塚田選手(惜しくも銀メダルでした)を見ても、重量級はそういう地味な寝技で一本勝ちを取ることで勝ち上がっていく競技のようです。私のように、4年に一度しか柔道をじっくり見ない素人でも、軽量級と重量級では全然違う競技のように見えます。

事実、私が一番思い出に残っている、重量級の柔道は、84年ロサンゼルス五輪の山下泰裕さんの、決勝戦の押さえ込みによる勝利です。このとき、相手のエジプトのラシュワン選手が、山下氏が負傷した足を攻めに行かなかったということで、フェアプレイの代表格のように言われた試合です。

このとき、山下氏が100連勝以上をやっていて、結局連勝記録が途切れることなく引退したというのも今でも記憶にあります。今では、柔道も国際大会が増えて、試合数が増えていますから、山下氏のような連勝はできないだろうと思います。そんな日本の重量級の伝統を、石井は十分に継承する資格はできたと思います。
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