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岡山を訪問しているのは岩手県大槌町在住のAMDAスタッフの元持幸子さんと鍼灸師佐々木香奈子さん。
国際医療NGO「AMDA」は、昨年12月に鍼灸の施術室を備えた健康サポートセンターを現地に設置した。
元持さんは仙台市内で被災し大槌町に入った。センターでは交流イベントを企画するなど利用者を側面から支えるように心がけている。
佐々木さんはそこで鍼灸を施術し住民の健康維持に勤めてきた。
その様子が詳しく健康サポートセンターのブログに掲載されている。
佐々木さんの言葉を引用させていただきます。
「避難所から仮設住宅に移ってプライバシーが確保された半面、心のケアの必要性が増している」
「希望が、生きる支えがほしい。それが皆の一番の願い」
朝日新聞2012年4月15日付岡山版掲載記事より:
取材があった夜、夕食会に同席させていただいた。
お二人からは「困った時はお互い様、今度は援助させていただきますよ」とのお話があった。
支えられるながらも支える。
それが生きる支えになるのだということを強く感じました。
山陽新聞WEBにも掲載されていました。
6月に東北に行きますよ。
※記者会見の画像は山陽新聞WEBより
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