最後は時間がなくなり見切り終了になりました。
申し訳ないけど、どうすることもできない。
思い残すことも多いが、この2ヶ月はまったく余裕がなかった。
勘弁してもらうしかない。
2都市の地域包括を経験しましたが、うーん、卒業でいいみたいです。
理由は、要支援と要介護の制度に翻弄されるのに疲れた?からかも。
それでも今までの業務を総括しておく必要があると思います。
ただ、気持ちは、東日本に向いた . . . 本文を読む
1万トンを超える汚染された水が発生した。
唖然とするほどの放射能廃棄物の量である。
敷地内で処理できる量ではない。
テレビを見ているとタンカーに積む案が出ていた。
まさに窮余の策だが、積み込むこと自体できるかどうか。
作業をするのは生身の人間である。
もちろん何万トンレベルのタンカーを接岸できるわけはなく、
小型のタンカーを使うのだろうが、放射能廃棄物を積んだタンカーが
数隻から数10隻、行き . . . 本文を読む
日々、東日本大震災に目と頭を奪われながらも業務は進行しているのですが、
実は3月末で地域包括を退職する予定です。
そのため、限られた時間で訪問や書類作りに忙殺されています。
残り二日間。
切羽詰まっています。
後任の配属は4月に入ってからなので書類上の引き継ぎしかできません。
これはきつい。
今後は?
とりあえずは仕事をやめて親をみる。
見通しが立ったら、次のステップに進むというと . . . 本文を読む
とにかく燃料棒の露出を防がなくてはならないと1万トンレベルの注水をしている。
水が1万トンも原子炉建屋に留まることはできない。
地面か海面に流れるのではないかと心配していたら、まず隣の建物のタービン建屋へ、
そして放射能の管理地域外にあるトレンチに溜まっていた。
トレンチというのは、トレンチコートのトレンチだと考えている。
トレンチコートは、第一次世界大戦で使われた軍服だ。
主戦場の欧州では、 . . . 本文を読む
7時のNHKニュース解説にはぞっとしました。
「2週間経っても原発を制御できない事態は初めてだ」。
そのように聞こえた。
スリーマイルもチェルノブイリも放射能放出を止めることができた。
スリーマイルは、1979年3月28日の2時間20分。
チェルノブイリでも1986年4月26日~5月6日までの13日間で放射能の放出は終息している。
福島原発は、すでに17日が経過した。
事態は収束するどころか、 . . . 本文を読む
3月11日を境に、世界の人々の生活は変わらざるをえなくなった。
百年後には、9月11日より歴史書に大きな文字で記述されていることだろう。
この日をもって、原子力発電は急激にその供給エネルギーを減少して行くことになる。
新規計画の停止とともに現在稼働中の原子炉も停止して行くだろう。
ただ、廃炉にするといっても大変なことであるが。
今、この時期に原子力発電からの撤退はよかったのかもしれない。 . . . 本文を読む
福島第1原発の放水口付近で法令が定める濃度限度の1250倍の放射性ヨウ素を検出と保安院が発表した。
数千トンの水を放水したのだから、汚染された水が海に流れるのは当然。
今後も放水が続く限り、海水への汚染が続くことになる。
保安院は、海では拡散されていくと話したが、それは空気中とて同じ。
海水汚染は漁業被害に直結している。
現在、漁船が近海で操業しているとは考えにくいが、これから近海ものの販売に . . . 本文を読む
被災者の方が今まで住まれていた土地に再び住みたいという気持ちが理解できるつもりだ。
阪神淡路大震災においても同じ場所に住んでいる被災者の方が多い。皆さん神戸を愛しておられる。
確かに慣れ親しんだ土地は住み心地がいい。
愛着もある。
私たちの心の中には、大地震が起きたからには、当分はこないだろうという考えがないだろうか。
阪神淡路大震災のときも話したものだ。
百年は地震が来ないと。
そうし . . . 本文を読む
以下のような提案はいかがでしょうか。意味のないこともあるかもしれません。
・西日本の方は水道水を飲んでください。ペットボトルは東北関東に送っていただきましょう。
・西日本の方は地元でボランティアをしましょう。多くの方が地元で支援物資の仕分けなどをしています。
これからは被災者の受け入れの協力をしましょう。
・西日本でもJR車両の消耗部品が不足する事態となっており運転休止が増えてくるといわれてま . . . 本文を読む
『災害がほんとうに襲ったとき』は阪神大震災時、精神科医である中井久夫さんの手記である。
http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/shin/shin00.html
朝日新聞の「記者有論」欄、佐久間記者の記事で知りました。
パソコンでも携帯でも読めます。
「災害においては柔らかい頭はますます柔らかく、硬い頭はますます硬くなる」
納得! . . . 本文を読む
【緊急報告】広瀬隆/広河隆一 「福島原発で何が起こっているか?-現地報告と『原発震災』の真実」http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F926を見終わりました。
放射能物質は若い人に影響が大きいという事実はとても重い。 . . . 本文を読む
関西の友人からの連絡で知りました。
朝日コムより転載させていただきます。
2011年3月22日
東日本大震災の被災地へ支援に入っている国際医療NGO「AMDA(アムダ)」(岡山市)が、活動の補助要員として被災者を雇用することを決めた。菅波茂代表(64)が21日明らかにした。アムダは海外の被災地で現地の人を雇う例はあったが、国内の被災地では初という。
アムダは震災発生の翌12日から、 . . . 本文を読む
大前研一さんの言葉という。
残念ながら一考に値する。
15mの津波は防ぎようがない。
防潮堤も役に立たなかった。
数百年に一度だから、もう当分大丈夫などとはとても言えない。
こんな悲惨な災害はもう繰り返したくない。
ならば復興はまったく違った形になるかもしれない。 . . . 本文を読む
身近なところでは市社協の所長が出発。
心の健康センター所長、保健所所長ほかが出発。
総社市から電気自動車が出発。すでに現地で活躍中。
(ガソリン車より役に立つ)
この電気自動車はリーマンショックで、水島にある三菱自動車(電気自動車もつくっている)工場で
つくられたもの。
自治体がメーカー支援のために購入した(と記憶している)。
岡山に本部がある国際医療NPO AMDAが医師、看護師、調整役など . . . 本文を読む
津田大介さんの『Twitter社会論』洋泉社新書 2009年11月
に以下のような文章がある。
ジャック・ドーシ―は09年6月3日に行われたInternet Week New Yorkのプログラムで「Future of media」にパネリストとして登壇した際、以下のような発言をしている。
人々がツイッターについて語ることをやめ、このような会のパネリストに呼ばれることがなくなり、人々が電気のよ . . . 本文を読む