8月も去る頃になると、突然涼風が吹き出した。
まさに生き返るという感覚。
二日前までは帰宅後、世界陸上を観るだけだったが、
やっとパソコンでも触ろうかとなった。
なにしろ 私の部屋はノーエアコン。
パソコンが発熱して 考えるどころではなかった。
やっと触れる。
それにしても 世界陸上は目が話せない。
欧米時間に合わせているため、観客にはしんどい時間だが
自宅観戦者にとっては うれしい時間帯だ。
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今回唯一のサプライズ人事か。
彼は全く畑違いには違いない。
そういえば、親の介護の体験については聞いたことがある。
テレビ出演の多き政治家だというのは間違いで
テレビ出身の政治家ということ。
厚生労働大臣は専門家を置かないというのは
最近の内閣の方針だ。
予算削減のターゲットに専門家をおくと矛先が
鈍るってわけ。
しかし、注目される男が大臣に就くと、国民に注目される。
その上、今は年金の解決を . . . 本文を読む
24~26日の間、北アルプスに行ってきました。新穂高温泉の近くのペンションに泊まって弓折岳まで登りました。鏡平小屋でも1泊しました。ここは雲上の庭園です。槍穂高連峰が目の前に大パノラマとなっています。小さな池にはその槍穂高が映っています。幸運にも晴天に恵まれ、夕日と星空が素晴らしかった。北アルプス縦走の入り口のような場所だけれど、ここだけでも十分楽しめました。新穂高温泉から6時間、標高差1200m . . . 本文を読む
那覇空港での中華航空の爆発事故は凄かった。
あの爆発は4900㍑のジェット燃料によるものだった。
あれだけ燃料でどのくらいの時間飛べるのだろうか。
答え:1時間40分ということらしい。
巡航速度が800kmとして、後1400kmくらい飛べたという
ことになる。
それではこのボーイング737-800の飛行距離はどのくらいか。
約5000kmといわれている。
約5000km飛ぶためには、19000㍑の . . . 本文を読む
1970年代から活躍した人々の訃報が届く8月だ。
山口小夜子は日本人トップモデルとして世界で
初めて認められた人だ。
当時は、日本のファッションデザイナーが世界のトップデザイナーとしての
評価が固まった輝かしい時だった。
高田賢三、三宅一生、一世代下の川久保レイ、山本ヨウジなどの
才能に世界が驚いたものだ。
そのトップデザイナーと時を同じくして、山口小夜子が日本の
新たなイメージを提示した。
世界 . . . 本文を読む
今朝の毎日に岩見氏が小池大臣について、結構、評価していた。
長く政界を見てきたこの記者は、テレビメディアのように
面白おかしく、この政治的内紛を書くわけにはいかない。
小池氏を現代の政治史の中でどのように位置づけるかとの
視点で書いている。
現代議士ゆえに評価が定まっているわけではないが、
単なる騒動師だけで終わるとは考えていないようだ。
ここで少しだけ、起こった事実と大臣としてやらなければ、
. . . 本文を読む
NHKの敵は朝日新聞と思っていると大間違い。
NHK vs Asahi は、子どものけんかみたいなもの。
当時から、お笑いだった。
例えばラグビーの試合の放送では審判の胸に朝日のロゴが入っていたが
それを映すまいと、審判を映すときはズームアウトしていた。
どだい無理な話ではないか。
これは子どものけんかと思ったものだ。
さて、この2社は ある時からけんかを止めた。
それを感じるシーンがあったが、 . . . 本文を読む
今日、実家から戻ってきた。
暑さのため冷房の部屋で本と高校野球の日々だった。
少しふっくらしたようだ。
このような生活にはまだはやいのかもしれない。
父親はかなり物忘れが進んでおり、もう自分の年がわからなくなった。
生年月日は言えるのだが。
これは生年月日は固定された数字で、年齢は毎年変わる数字だがらと
言われている通りだ。
見当識もだいぶ怪しくなった。
同じことをなんでも聞く。これは記銘力の . . . 本文を読む
敗戦当初は、総理総裁が続投するといえば、しょうがないかと
考えていた自民党議員も、日がたつにつれて、
安倍氏の続投がとんでもないことだとわかり始めた。
信じられない感覚の麻痺だが、これが小泉氏が作り変えた
自民党の姿だ。
郵政割り増し当選組にとっては、解散総選挙は敗北への道だ。
民主党にとって風が吹かなくなっても、選挙に勝てるはずが
ないのだ。
かっての小泉旋風程度の風がなければ、再選はできな . . . 本文を読む
昨日のことではあるが、歴史的な出来事なので掲載しておこう。
この人のキャリアこそ、戦後の政治の流れと密接に通じている。
父親である江田三郎という人物は、今の若者には知る人が
少ないだろう。社会党の書記長を務めた人である。
岡山では、「虎」や「平沼」よりよほど高い評価があった。
その息子は、大学在学中は自治会委員長を務め、時の政府や
大学に異議を申し立てていた。
その後は裁判官になっていたが、政治 . . . 本文を読む
地域包括支援センターが誕生して1年半になった。
未だに「ケアプランセンター」のまま。
他のことにはほとんど手付かずのまま。
行政直轄の地域包括にはこの様なタイプが多い。
一市町村一地域包括では、ケアプラン管理しか
できていない。
その意味では委託した場合の方が、包括らしい業務が
できている。
行政と包括は馴染まない。
そのことはデータでも出ている。
ケアプラン中心の包括では、職員の仕事満足度が低 . . . 本文を読む
8月6日はいつも日差しの強い真夏日だ。
朝も8時にはギラギラの太陽が広島の平和公園を襲う。
62年経っても、広島と長崎は風化しない。
いや、風化させない努力が続いている。
北朝鮮に核実験、久間の「しょうがない」発言とともに
怒りが核廃絶の願いを継続させる。
今回の参議院選も、政府の要人の「核の考え」にノーといったことは
確かだ。
核の議論は必要だといった麻生、中川両氏の考えは自民のコンセンサ . . . 本文を読む
今日は山に涼みにいこうと比良山にいった。もちろん沢登りと行きたいところだが、おばちゃん中心の山の会ではそうもいかない。沢沿い登りになる。それも道が荒れていてどんどん高巻きをする。結構、高度感もあって怖い。最近も近くの沢で100mほど落ちて死亡していた。夏の沢は涼しいが、ぞっとしない話である。10時から登り出して、16時40分に志賀駅に下りた。下りは蒸し暑く、えらい修行となった。ビールも飲まず、車中 . . . 本文を読む
自民党の改選議席が37議席となり、参議院の野党に転落した。
安倍氏の強い意志で続投が決まった。
裏では、福田政権も考えられていたが闇に消えた。
これほど大敗を続投を続けることができるのは、自民に有力な後継者が
いないという一点である。
後継者に困るほど自民党に人材が枯渇しているという事実に驚く。
なにしろ、衆院には300人という代議士がいる。
その中に安倍氏と争える人材がいないというのだ。
総 . . . 本文を読む
参院選の開票が続く30日未明、小田さんがなくなった。
病状を聞いて1ヶ月での訃報だ。
ベッドも上でも書き続けた大作家だった。
彼の作家としての評価が定まるのは長い時間が必要だと思う。
わたしなんかに彼の文学の評価はとてもできない。
行動を知るのみである。
彼の最後の提言は日韓共同体だと思う。
彼はこの20年以上、家族を通じても親密な日韓関係を
持ってきた。
その彼は、日韓はEUのような関係が結べ . . . 本文を読む