アフリカ開発会議が終わった。
マスコミが集中して取り上げたこともあり、新しい(知らないだけか)情報を
学ぶことができた。
先日の岡山でも「国際保健セミナー」の出席者の顔もテレビに映っていた。
出席者で異彩を放ったのは、表題のボノとボブだ。
ボノはU2のメンバーだが、今の若い人は知っているのだろうか。
ボブはボブ・ゲルトフ。彼はブームタウン・ラッツのボーカリスト。
どうして、彼らを知っているかとい . . . 本文を読む
本日(5月29日)から、「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議が始まった。
与党やマスコミから、廃止するだけでいいのかという批判が提出政党に
向けられている。
はっきり言わせてもらえば、もとに戻すだけで75歳以上の高齢者の方、
および、やがて当事者になる75歳未満の私たちは、権利を守られる。
以下の資料は、後期高齢者医療制度廃止法案の審議に先駆けて、
民主党から厚生労働省にあてた資料請求の文書です . . . 本文を読む
26日、岡山駅前で開かれた「国際保健セミナー」に出席しました。
世界3大感染症(エイズ、マラリア、結核)に関する取り組みの紹介でした。
国も積極的に支援しているようだった。
(自民党の地元国会議員が2名参加していた。
こういう席に国会議員が顔を出すと抵抗があるのは私だけか。
基金にはこのような人の理解が必要なのは確かだが)
以下は、読売オンラインより。
岡山でセミナー新薬開発など報告AMDA・ . . . 本文を読む
09年度予算に向けた建議(財務相の諮問機関)。
介護保険関係では、
・09年の制度改正も踏まえ、利用者の自己負担(現行1割)引き上げや
給付見直しを含めた抜本改正を提言する。
予算化への手順:6月に「予算編成の基本的考え」建議。
11月「予算の編成等に関する」建議と、二つの建議があるとのこと。
それぞれ夏の骨太の方針、年末の「予算編成基本方針」に反映される。
※このままでは、介護保険給付は今 . . . 本文を読む
昨年、社団法人として認定された府社会福祉士会の総会に
出席しました。
理事や事務局のご尽力に敬意を表します。
会の運営というだけでも大変と思いますが、
社団法人ともなれば、府のチェックもあるわけで
ますます大変なことと思います。
日頃、大したことができていないので、
せめて出席させていただきました。
ありがとうございました。 . . . 本文を読む
厚生労働省は民主党に試算を示した。
08年度の新医療制度での公費負担予想は
5兆9100億円という。
もし、制度改正なしの場合はどうなるか。
6兆5300億円。
すなわち、新制度になると、公費は削減されるというのだ。
これは財源全体でみても、新制度は52%の公費負担。
改正なしの場合は、55%の公費負担というから、
政府は、この制度で公費負担を軽減できるけだ。
福田首相の弁も載っている。
「前 . . . 本文を読む
岩見氏は、比較的穏健な論評を書く人という思いがあった。
毎日新聞のコラム(毎土曜日)は毎回欠かさず読んでいる。
その穏健は岩見氏が
「当コラムがスタートして約19年になるが、
憤りをこめて書くのは今回が初めてである。
こんな情けない政治を目のあたりにしようとは、
思いもしなかった」と書く。
19年にして初めての憤りである。なんとやさしい論客ではないか。
わたしなど、氏の爪の垢でも頂かなくてはなら . . . 本文を読む
現在、75歳以上の人、約1300万人のうち、保険料が天引きされて
いない人は300万人弱といわれる。
すわなち、年金が年18万円に満たない人が、4人に一人おられるということだ。
政府与党は、天引き徴収を倍額の3万円にするという。
年額にすると36万円。
これで数百万人が天引きされなくなるという。
そうすると、75歳以上の人の約半数は、年金額が年36万円以下と
いうことだ。
この金額で生活できるわけ . . . 本文を読む
注目すべき論文です。
私は第一章までしか読み進んでいませんが、内容の濃さにも関わらす
大変読みやすく書かれていると思います。
今の時点では、内容についてはまだ書くことはできませんので(私が理解
できていないという意味)、第一章の目次のみを紹介させていただきます。
はじめに
第1章 社会福祉の本質
第1節 社会福祉の全体構造
第2節 社会福祉の原則
第3節 福祉の無思想性とゲームの論理の支配
第4 . . . 本文を読む
JR西日本は21日、7月に完成する新車両から、車体の
強度を従来より高める方針を明らかにした。
福知山線脱線事故では、マンションに衝突した車両が
折れ曲がったり、押しつぶされて死傷した乗客も多く、
「車両は横からの衝撃に弱い」と指摘された。
新車両は側面強度も高め、衝突しても車内空間が
残るようにする。
今年度製造する40両から設計変更をする。
福知山線や東海道線の新快速に使う車両が対象となる . . . 本文を読む
細川瑞子著「知的障害者の成年後見の原理」2理念の具体化よりp238
社会福祉学なんでもありブログさん推奨の本を周回遅れで読んでいます。
考えているうちに時間が経ってしまい前に進みません。
それでも今日の一文を。
<愛の要素としての責任>
愛と責任の関係について日頃深く考えてはいない。
(愛ということばの正しい理解を助けるのは「隣人愛」であり、
「兄弟愛」という。親子の愛や、夫婦や恋人の愛とはかな . . . 本文を読む
資料のための書き込み
戦時中、中国から強制連行された張志祥さん(84)が20日、63年ぶりに
愛媛県新居浜市の別子銅山を訪れた。強制連行被害者の再訪は初めてといい、
収容者跡地で亡くなった多くの同胞を悼んだ。
張さんは44年9月に河北省の村から連行され、終戦後の45年11月に
帰国。市民団体の招きで来日した。
しないで講演も行い、1日10時間余の労働を強いられ、日本語で数を
数えられないと棒で手 . . . 本文を読む
鈴木さんは薬害肝炎原告団の主任弁護士だ。
薬害肝炎問題は、未だ終了していない。
肝炎患者350万人を救えと、原告団と弁護士、支援者が闘っている。
このことは福田衣里子さんのブログを拝見することでよくわかる。
(ブックマークにあります)
「全員が救済されるまで薬害肝炎問題は解決はしない」という意志は強い。
今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は少し、いや大いに、いつもとは
違っていた。
いつも . . . 本文を読む
この大きな課題について、私自身あまり書いてこなかったように思います。
それは、財源論(財政)を語れば、現在の制度の維持、すなわち
「持続可能な社会保障制度」という政府の得意技に引き込まれると
思っているからでもあります。
それが政権政党の最大の強みです。
国の財政の根っこの部分は、政権と省庁が握っているわけですし、
われわれ国民に十分な情報が開示されているとも思われない。
現在の低負担低福祉政策 . . . 本文を読む
細川瑞子著「知的障害者の成年後見の原理」2理念の具体化より
「愛・責任・知識」の中からまず「愛」について。
愛とは、人間が生きて行く上で最も大切なことと
いってよいでしょう。
そのことから、この部分(章)は深く読み込む必要があります。
人間は他者との協同なくしては生きていけないという自明と思われる考えが
社会学の基礎にあることは学生時代に学びました。
人間は外の世界と関係を結ぼうという欲求、 . . . 本文を読む