ビルマ(ミャンマー)の軍政下にある悲劇にこころを揺さぶられて
今日は、社会事業思想史研究会に参加した。
大学者が集う研究会ながら敷居は低く 末席を汚している。
今日は、戦後の生活保護法成立の経緯から現在の介護保険制度への
流れを批判的に問題提起をされた。
議論の中心は 現在の社会保障制度の混乱と後退がどのように
なされていったのか。
戦中から戦後、そして70年代、80年代と、後退し続ける社会保障。 . . . 本文を読む
今日は朝から雨。
突然涼しくなった。
昨日は街の福祉会館で開かれたバリアフリー展を
手伝ってきた。
福祉用具の事業者の方々が協力していただいたおかげで
小さな街では出来ないさまざまな器具の陳列や試乗ができた。
電動車椅子4台の試乗も可能となった。
足の悪い方も多いので 見学の皆さん 試乗されていた。
移動用リフトにも乗って(乗せられた)みたが、
取り扱いがかなり難しい。
人一人をリフトするとい . . . 本文を読む
長井さんの死に 憤りを強く感じる。
軍部トップは、国民を圧政下におくことでしか
自らの不安を軽くすることができない。
独裁政権の末路をみれば 彼らの行く末は暗い。
その不安感から逃れるためには 国民を全員牢獄状態に
することしかない。
恐怖政治は自らの恐怖から生じる。
しかし、国民が街角からいなくなれば 政権は存続できない。
僧侶がいなくなれば 精神的に荒廃どころが
崩壊してしまうだろう。
国 . . . 本文を読む
松坂の好投でこの日のツインズ戦に勝利したRソックスは
ポストシーズンの柱に松坂を置くことができることになった。
松坂のデビュー15勝をどのように見ればよいのか。
まず第1に評価しなくてはならないのは、シーズンを通して
ローテーションを守れたこと。
本人やチームの波がある中で先発を維持したことが大きな価値である。
昨年から移籍騒動とキャンプと長い160試合帯同である。
すべてが未知の経験である。
そ . . . 本文を読む
ここ数年の、財務省主役が厚生労働省脇役の
聖域なしの歳費削減が強行されたが、
一旦 逆風になると 障害者自立支援法は凍結するという。
なんだこれ。いい加減にしろと思う。
野党が対案を提出すると、一顧だにせず、予算の裏づけがないと
切り捨てる。
今回の豹変振りはなんだ。
予算はこれから考えるという。
まさに破廉恥。もちろん、凍結することはよい。
しかし一つの政党が 強行採決して2年もたたないうちに . . . 本文を読む
このブログで国際政治のことを書いても どうかと思うが、
私の頭の中は、この問題で30%は占有されているからには
書かなくてはならないのだろう。
中国が20世紀の残滓として 処理できずにいる国際的課題は
北朝鮮とミャンマーといっていいだろう。
台湾問題もあるが、これは内政か外交か意見が分かれる。
この2国とも、独裁政権である。
独裁政権でも利害が一致すればいい、という姿勢で取り組んできた
中国で . . . 本文を読む
大相撲の事件や不祥事に だんまりを決め込むNHKに
報道機関として不誠実さをみていた。
不誠実というより、欺瞞といったほうが正しい。
なぜなら、NHKしか見ることができない人々には
大相撲の内外で起こっている事件について
何も知らされない=なかったことになっている。
これは視聴者にとって欺瞞以外のなにものでもない。
もっとも元NHK記者への北の海理事長の仕打ちを見れば
NHKは 怖くてなにもいえ . . . 本文を読む
福田氏の歳の効用について書いてみよう。
安倍氏から20歳も上の福田氏が首相になったことで、
既に過去の人と思われた人々が、われもわれもと
名乗りを上げることが出来ることになった。
小沢氏など選挙前は政界を去ることも話していたが、
福田氏に比べると若い。まだまだ旬であるとまでいえる。
これで俄然やる気になった人も多いだろう。
伊吹さんや古賀さんも、まだ過去の人ではなくなった。
世間では65歳が高 . . . 本文を読む
こんな内閣、いつ以来だろう。
国会開催中だからいじれないということだが、
現実に内閣が発足してみると、不思議なものを見る思いだ。
監督のみ替えて、シーズンを乗り切るチームとなったわけだが、
成功した例をしらない。
これで、何かを成し遂げれば、首相の評価が上がること請け負います。
狭き厳しき道を歩む福田氏にはエールを送りたいところである。
前提として、派閥領袖に囲まれながら 派閥の都合政治に
なら . . . 本文を読む
自民党役員人事が決まったが 古賀氏の希望で
総務会長と選対委員長が入れ替わった。
面白くないのは二階氏だろう。
この人事入れ替えで、「私の都合」では
役員人事もできないことがわかってしまった。
棚ぼた総裁の限界をみる思いだ。
福田さん。内閣ではこのようなことはないでしょうね。
麻生さんの処遇も、拒否されては先が危うくなるよ。
とにかく 解散 総選挙 勝利と続かなくては
内閣は磐石にはならない。 . . . 本文を読む
福岡の飲酒運転事故で愛児3人をなくされた大上夫婦に
2女愛子ちゃんが誕生したニュースをみた。
毎日新聞の朝刊では1面に写真が掲載されていた。
救われた思いがした。
ふたたびの命とは、再生のことである。
再生とは、rebirth。まさに再び生まれたのである。
子どもに先立たれた母親が、
「大丈夫、もう一度 産んであげるから」という。
これが再生なのである。
悲惨な交通事故か続く。
車さえなけ . . . 本文を読む
今日は朝から カッカした。
珍しい。
敬老の日の行事を各自治会でやっているが
その集いに議員さんからの祝電が来るのが
無駄遣いだという。
市内ではそのような無駄を止めろという。
相手の知り合いだったから、気軽に反論をした。
「祝電を送るぐらいの自由はあるだろう」と私が言うと
「それは違う。各会場で祝電が着たり来なかったりする
ことが、でてくると問題だ。電報代も馬鹿にならない。」
と言い返してくる . . . 本文を読む
今日は地域で「介護予防講座」を行った。
いきいきサロンの講座の講師だ。
テーマは介護予防と介護保険。
1時間程度だが、準備の資料づくりなどを含めれば、
5時間くらいの準備は必要だった。
講座で地域包括支援センターについての知名度を聞くと
ほとんどゼロ。
それもそうだろう。市は積極的に説明できていない。
認知度が上がれば、今の陣容では対応できない。
情けない話だ。
市役所は典型的な縦割り組織。 . . . 本文を読む
私たちの見えない聞こえないところで、
闇の情報や怪文書が飛び回っている総裁選。
事前に安倍首相辞任を知っていた人間はだれか。
俺だけではないと麻生氏。
だんまりを決める太田氏、否定する中川氏。
状況証拠は黒だが、
これは選挙に直結した話で闇に葬りたいのだろう。。
しかし、傍でみるとこの危機的状況で
何をしているんだとなる。
マスメディアを独占できる総裁選という好機が、
まったく台無しではないか。 . . . 本文を読む
コケまくりの世界柔道ブラジル大会。
最終日はやっと日本デーになった。
それもこれも、谷選手のおかげのようだ。
決勝戦はしっかり見させてもらった。
今の世界の柔道は、かって親しんだ柔道ではない。
世界の格闘技の技に、日本の技名がついているようだ。
朽木倒しやモロテうんぬんは、使ったことも
仕掛けられたこともない。
その朽木倒しを受けながら、内股がかけられる谷の技は
心底、凄いと思った。
谷は過去 . . . 本文を読む