まずは解体新書。カバーのみの写真です。
帯付きの表カバー
裏カバー 帯付き
カバーを取るとさらに展開が
画像はここまでです。
内部は様々な猫様の写真と愉快で考えさせるエッセイ。
野良猫様の日々と人々のかかわりが物語になっています。
さくさくと読めて眺めてもよし、いろいろと考えてもよし。
まさに映画の副読本的な役割も。
この本を読んでから映画を観ると猫様の名前と . . . 本文を読む
8月3日、岡山市のライブハウスでの上映会に行きました。
素晴しい映画です。一世のハルモニたちの映画です。
内容については整理できていませんので書きませんが、会場で購入したパンフレットが大変よくできていてお薦めだとおもいました。
どうすれば皆さんが購入できるか、アマゾンで調べてみると、ありました!
ただ難点は、会場で買うよりかなり高いのです。
アマゾンが価格を付けるのでしょうね。
できれ . . . 本文を読む
栄西について知っていることはとても少ないのですが、関心がありました。
京都では祇園近くにある建仁寺には栄西の碑があります。日本に茶を広めたとあります。
また、岡山県総社市にある吉備津神社の門前の平地には、栄西生誕の地とありました。
たまたまサイクリングをしていて見つけました。
父親が吉備津神社の神官だったそうです。
なぜ神社の子が臨済宗の祖になるのか不思議に思われますが、明治以前は神も仏 . . . 本文を読む
先日、岡山にある「シネマクレール」で映画『かづゑ的』を観ました。熊谷博子監督、斎藤とも子さん(朗読、ナレーション)と沢知恵さんの
お三方からお話がありました。
そして、会場で、『長い道』宮﨑かづゑ著と映画のパンフを購入しました。
映画はこころに深く迫ってくるものでした。
また『長い道』宮﨑かづゑ著は、購入後、毎日愛しみながらページを巡ってきました。
宮﨑かづゑさんは岡山県の山間の村に19 . . . 本文を読む
この本は、岡山市で開かれている「女たちのおしゃべり会」(市場恵子さん主宰)で参加者の方に分けてもらいました。
当日のお話は藤原美香さんの「腸活」だったのですが、それはそれで、とても興味深かったのです。
もちろん「女たちのおしゃべり会」は女性の会なのですが男性が参加することも可能です。
ハードルはありますができるだけ参加しようと思っています。
さて、この『「遺骨を拾わない・お墓をつくらない」 . . . 本文を読む
竹田恒泰氏が山崎雅弘氏を名誉棄損で提訴し全面敗訴になっていたことは知らなかった。
この本はその811日に及ぶ裁判記録である。
とても読みごたえがある。
提訴し敗訴した竹田恒泰氏だが血筋を売りにしたタレントのようである。
wikiの略歴の最初に身長178cmと書かれている。
まさか本人が書いているわけではないだろうが、血筋についても細かく書かれている。
こ . . . 本文を読む
素晴らしい本ですね。感心しました。
安冨歩さんはご存知ですね。
youtubeを見ている方ならもちろんと言われるかもしれません。
一月万冊という番組あって、その中でさまざまなテーマで話されています。
私はこの番組を見て初めて安冨さんのことを知りました。
東大の教授にも面白い人がいるなー、この人の講義なら聞きたいなとおもいました。
番組の中ではポジティブフィードバックという言葉が出てきま . . . 本文を読む
物が捨てられない性分です。
貯まる一方なので整理しなくてはならなくなります。
本棚の奥にある文庫本などを処分しなくてなりません。
昭和の頃に買って本の多くは、紙が変質しています。
とても読みにくいので片付けています。
しかし、新潮文庫や写真集などは上質紙を使っているためか変質していません。
そのため、廃棄を免れた本があります。
当時読んでいた池波正太郎さんの本の中でごく一部が残りまし . . . 本文を読む
大江健三郎さんの作品を読んでいます。
初期の作品『芽むしり 仔撃ち』(1958年)を読みました。
しかし感想に関してはもう一度読んでからにということで。
とりあえず一言、「すごい」です。
今日は本の巻末の紹介です。お得意の裏口入学です。
講談社のミリオンブックス(新書版)です。
昭和35年発行です(初版)。西暦でいうと1960年。
今から60年以上前の発行です。
. . . 本文を読む
蒸し暑いですね。気だるい日々が続きます。
友人の中には体調不良の方も多いようです。
いつもの年に比べてもそう思います。
コロナの流行が収まったのかどうかもよくわかりません(直近4週間で2800人が死亡)。
こまかなデータはもう出てきませんから。
ただ身近な人がかかってしんどい思いもされているということは聞きます。
先週、コロナワクチンを打ちました。
重症化を防ぐことにはつながるようで . . . 本文を読む
安田菜津紀さんの文章を読むのは初めてでした。
テレビ出演の時にはフォトジャーナリストと紹介されています。
彼女の写真もこの本で初めて見ました。
彼女のテレビやyoutubeで話をされている時の雰囲気(ことば、内容など全体的なもの)がとても心地よく、
この本の出版を知ってぜひ読んでみたいと思いました。
本当に読んでよかったの一言です。
若くして亡くなった父と兄、その人生の . . . 本文を読む
今年の3月3日、大江健三郎さんが88歳でなくなりました。
しばらく音沙汰がなかったので心配していました。
このようにカタチで訃報を聞くということが多くなったと思います。
大江健三郎さんの本は書棚に10冊程度あります。
実際に講演を聴く機会もありました。
京都大学の公開講座でした。20年ほど前だったと思います。
もちろん若々しかったです。眼鏡を忘れた(老眼用)というで立ったまま話されまし . . . 本文を読む
めっきり報道されなくなった統一教会問題。
昨年は今にでも宗教法人取消が決定するように報道されていた。
現状はどうだろうか。
質問が繰り返されているとの記事は読むがよくわからない。
自民党本部と議員は、もう地方統一選挙でみそぎも終わったと思っているのかもしれない。
人々が忘れるのを待っていたことだろう。
この22年10月に出版された『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』をいま読むと、
. . . 本文を読む
この本に関してはほとんど知識がなかったのですが、公民館講座「良寛さんに学ぶ会」の修了会時に会員さんから教えてもらいました。
話の成り行きは講師の先生が岡山に歴史研究者であり、瀬戸内海の開運にも詳しかったことによります。
岡山生まれの詩人永瀬清子の祖父が吉井川の水運を利用して反物を運び、日本側で商売をしていたことを話したところ、
吉井川の水運に関しての小説があると教えてくださったのが『美作ノ国 . . . 本文を読む
ー軍と加工食品の知られざる関係ー
サブタイトルが付きます。
どの国の軍隊?
想像通りです。
米軍です。
米国でスーパーに行くと売り場の半分は軍由来の加工品だという。
日本のスーパーの半分の食品がそうかどうかは分からない。
軍由来ではインターネットが有名だけど食品ほど古くはない。
食品は100年以上の歴史があるという。
米軍の戦場はほとんど海外であり、例えば第2次世界大戦では700 . . . 本文を読む