火花
又吉 直樹
文藝春秋
今まで読んでなかった。
噂が下火になった頃に読むというのは私の定石です。
煽られやすい性格だから、おっとり刀で後から行くほうがいいそうです。
早く行ってももなにもよいことはありません。
小説をほとんど読まない私です。
芥川賞受賞作品は読むことがあるけれど最後まで読んだ本は少ないです。
で、『花 . . . 本文を読む
暮しの手帖最新号を購入しました。81号です。
家にある「暮しの手帖」のバックナンバーを見ました。
1994年2.3月号で48号です。
「暮しの手帖」は隔月の発売ですから、号数があわないなと思いました。
そこでネット検索しました。なかなかわかりませんでしたが、やっとわかりました。
正式な号数は、4世紀81号です。
世紀ってなんだろうと思いました。
実はこの答えは、「暮しの手帖」とわたし . . . 本文を読む
「暮しの手帖」とわたし
大橋 鎭子
暮しの手帖社
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のモデル大橋 鎭子さんの自伝です。
ドラマより面白いと言われています。
戦後の様子がとても新鮮です。
新しい社会を作っていこうという意気込みが感じられます。
人間にとって希望ということがいかに大切かわかります。
本当に刺激的な書籍です。
私事ですが、 . . . 本文を読む
AMDAメールマガジンからの転載です。
AMDA医療チームは、東北で実績のある災害鍼灸治療活動を開始しました。
■□□□ AMDAメールマガジン ─ 救える命があればどこへでも2016年4月26日■□□□AMDA速報11熊本地震被災者緊急支援 総社市・AMDA合同活動━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━ 活動地の広安小学校(熊本県上益城郡)周辺は、地元の商店、診療所 . . . 本文を読む
JR西日本福知山線脱線転覆事故は、一般には、脱線事故と表記される。
しかし、なぜ脱線だけなのか。転覆事故ではないのか。
車輪が脱線しただけではない、という強い思いがあります。
このブログのカテゴリー「JR西福知山線脱線転覆事故と安全」は事故当日からの思いを書いてきました。
ご冥福をお祈りいたします . . . 本文を読む
本日、アムダ職員がエクアドルに向けて旅立ちました。
エクアドル大地震は死者700名以上です。
私たちの目は国内に向けられるのは当然ですが、支援するべき人がいればどこまでも行くのがボランティアでありAMDAです。
本日正午に岡山駅前で熊本地震募金活動をしました。
. . . 本文を読む
これは社会学者の加藤秀俊さんの書籍「暮らしの思想」を再読して納得したことです。
再読といっても昭和51年頃読んだようです。
家族は加点主義であるべきだという。
家族はこうあるべきというカタチがあって、それから減点されていくということでは不幸になる。
これが今から40年前の言葉です。
このように考えれば、現代の家族における課題は少しは楽になるではないだろうか。
家族だってうまくいかないこ . . . 本文を読む
・自然災害は予測も準備も限定的だということ。
・常に想定外のことが起こる。
・今までは3日持ちこたえれば支援が届くと言われたが、今回のように継続する災害の場合はそのことも難しい。
・耐震住宅も1回の激震にしか耐えられない。
・車の中で過ごす人が多い→体調の悪化。
・情報の混乱や物資の配給混乱が収まらない。
・水やトイレなどの不足。
・ボランティアが入れない。
・行政は、他 . . . 本文を読む
世の中には人間の力ではどうしようもないことがある。
推測や想定することに限界があることはたびたび思い知らされる。
先人が天災や病気に怯えたことは今でも変わらない。
医学が進歩したといっても、寿命がのびたということで、怯える病気に囲まれていることに変わりはない。
死因のトップは老衰ではなくガンなのだから、昔も今も天災も病気も怯えることに変わりはない。
なぜ、私ではなくあなたが被災しなくては . . . 本文を読む
AMDA速報5熊本地震被災者緊急支援 総社市・AMDA合同活動━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━・━━━4月17日に岡山を出発した第2次派遣チームの3名は福岡を経由し、車輛で現地に到着した。被災地の最寄りとなる南関ICからは、道路の混雑が激しく、益城町への30kmの道のりを4時間かけて移動することとなった。第1次チームが活動している避難所・益城町立広小学校に当日合流した。本日1 . . . 本文を読む
地震が続く中、総社市・AMDA合同チームは、益城町内での活動を継続している。益城町災害対策本部が、同町保健福祉センター内に移設され、元々ここに避難していた被災者の一部は広安小学校に移り、新たな地震からの避難者も増えていることから、避難者の人数は時間を追い増えている。避難所には、釘を踏んで破傷風予防の処置の必要な被災者や、インフルエンザの疑われる被災者もみうけられる。災害対策本部となった保健福祉セン . . . 本文を読む
2日間に渡り、熊本地震の報道を見てきた。
NHKには取材ができる記者が枯渇しているということがわかった。
当たり前のことかもしれないが。
インタビューのレベルも低い。
ニュースキャスターといってもただのアナウンサーでしかない。
NHKの記者は看板で仕事をしていることがよくわかった。
NHKはチームで業務をしているのだろう。
個性的な記者が見当たらない。
個性は必要ないというのだろう . . . 本文を読む
15日に総社市役所を出発した合同支援チームは同日18時頃福岡県で佐藤 拓史医師と合流、20時頃福岡八女インター付近のホームセンターにて生活支援物資の追加購入を行った後、22時10分被災地益城町の避難所・広安小学校に入った。発災当日未明に岡山から益城町に入った益城町出身の職員難波 妙GPSP支援局長が実家が被災しつつもチームの受け入れ調整を行い、益城町内での活動が15日から開始した。まず合流し、打ち . . . 本文を読む