今日は決意した利用者の方と話した。
決意した内容は、一人家を出て、施設に入るということだ。
家庭の事情をしっかり深く考え、先を見据えての決断だ。
86歳の立派な決断だ。
農家の主婦として生きてきた人だが。この方は 他の職業に
就かれても立派な仕事をしたことだと思う。
見事な人格だ。
教えられることが多い。
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介護予防ケアマネに忙殺される日々の中、このままでは
だめだとビジネスマン時代に読んだビジネス本を書架から
引っ張り出し読み出した。
しかし最新版も読みたいとの思いも起こり、
仕事の効率化を図る本を探した。
若者向けに大判でビジュアルな「仕事ができる」本も
出版されていて、値段も安く、つい買おうと思ったが、
醒めてみれば、ちょっと内容が薄い。
そこで書店の棚を徹底して検分して、最後に残ったのが
「ス . . . 本文を読む
政治に対しては距離を置きたい気持ちは強いが、
そうもいかないので、地元の代議士の会に出席する。
なにしろ、我々の生活や仕事の根っこのところは
国会で決まっていく。
関わっていくことがどれだけ効果的かはいえないが
議員に思いを伝えることに意味は大きいはずだ。
なにしろ 地元の代表者でもあるのだ。
しかしこの手の会(=励ます会のようなもの)には
個人のサポーターより、議員(選挙前)や地域の首長が
多 . . . 本文を読む
今週もぎっちりの1週間だった。
というわけで 金曜日になるとガス欠だ。
仕事は先手必勝というから、1週間のストーリーを組んで、前半の
3日間で7割の業務をこなすように計画するが、それが順調に
いって、まずまずと思っているとその後の予想外の仕事がやってくる。
で、金曜日までばたばただ。
しかし、前半勝負と思って進めているから、後半に新たな課題が生じても
対応できるのだろう。
月間ストーリーと日間スト . . . 本文を読む
地域包括支援センターが発足してもう一年になる。
確かに介護予防ケアマネ業務に圧倒された1年だったが、
それでは「地域包括」という組織をどれだけの人に知ってもらっただろうか。
よくいって一桁後半、5~7%というところだろう。
関係者しか知らない組織。たとえば福祉事務所というのもどこにあるか、
判然としない組織だが、役所の中の管理職がデスクに職名を書いている
程度で実態はない。が必要なときには現れる . . . 本文を読む
厚生労働省は、自立支援法同様、介護保険も悪法と自ら認めた。
本当にひどい話だ。
利用者とケアマネがどんなに苦しんだか。
いい加減にしろ。
私などこの1月までベッド対応で苦しんでいた。
利用者の方に比べれば大したことではないが。
人を馬鹿にするにもほどがある。
そしてこれも参院選目的か。
しかし 要注意だ。
またぞろ、使用禁止になるかもしれない。
まったく信用できない。
2月19日3時17分配信 . . . 本文を読む
視聴者が2分され、テレビの内容にまったく疑いを持たない人が多いという。
納豆にカロリーがある以上、食べて減量できるはずがないという考えが
できないのである。
新聞よりテレビを信頼できるという人も多いらしい。
ちょっと信じられないが それがこの国の力になってしまっている。
「断定」と「刺激」に極端に弱い国民。
実に脆弱な体質である。
「断定」と「刺激」は人の感情に訴える。それは考えることのない行動 . . . 本文を読む
山に登っていると、万が一のことを考えておかなくてはならない。自動車保険に入っておくと同様である。私は今日、わが会の山岳保険の申込代行をしようと思う。内容は死亡・後遺障害100万、遭難捜索費用100万、個人賠償1億円、もちろん思い通りに支払いはされないだろうけれど、遭難捜索費用や個人賠償があるのが特徴だ。もちろん遭難の場合はヘリ1回で100万円近いといわれているからすべて間に合うわけではない。しかし . . . 本文を読む
本日、訪問した方は、要支援1で週二回の介護予防訪問介護サービスを
受けれられるが、どうしても3回必要とのこと。
事情もわかるが、介護保険制度はなかなか融通がきかない。
シルバー人材センターの活用も提案したが、介護保険料を払っているのに
そんなことはできないといわれる。
払っている数倍のサービスを受けているが、そのことはお頭にはなさそうだ。
考え方もさまざまでございます。 . . . 本文を読む
ここ1ヶ月、毎日毎時業務内容を記録している。
自分が何をどのくらいの時間かけているか、明らかに
なってきた。
また契約する毎にどの程度の時間がかかるのかも、
細かな内容とともに記録している。
他のケアマネにも依頼しているが、これがトンとしてくれない。
もっともなことだと思う。
自ら企画したからできるので 他人から依頼されてできることではない。
仕方ないと思うが、言いだしっぺだけでもデータを集めよう . . . 本文を読む
1日3件訪問はきつい。
初めてのお宅で包括の説明と契約となると3件は精神的に厳しい。
さまざまな宿題をもらう。
私にはどうしようもない頼みもある。1週間後にはケアプランと
説明、代案提示、説得としなくてはならない。
うーん、経験を重ねてもきつい。 . . . 本文を読む
この1年間、介護予防ケアプラン作成に日々を
費やして疑問ばかりだ。
今日は講師を招いて聞くことになった。
なぜ このような不出来な書式になったがいつも疑問に
思っていたが、今日の話でも納得できなかった。
この指定の書式をどのように使うかさえ各自治体によって違う。
項目名だった納得できないことが多い。
今日の話でなるほどと思ったのは、この書式の前に0号書式が
あったという。
そしてある日、この書式 . . . 本文を読む
今年は雪は出会えないかなと思っていた。比良山に登った。朝、少雨だったのでもしかしたら新雪かと期待した。JRに乗ると比叡山の頂上付近が白い。しめた。比良山は雪だ。毎年 2月はいつも比良山を登る。登るごとに風景が違う。去年は南アルプスまで遠望できた。今年は不思議な世界になった。少ない雪に突如粉雪が重ねられ木々の幹にも真横から雪がシャーベットのように張り付いている。いつもは雪の下に埋まっている熊笹に雪が . . . 本文を読む
この勉強会は社会福祉士中心だが、どうも違和感がある。
その違和感は社会福祉の根幹にかかわることかもしれない。
障がい者のサービス利用料負担について 今までよりも負担が
増えることは介護保険サービスとの整合性からも
ある程度はしかたがないという考えが多いということだ。
時系列で見てみると、高齢者も障がい者もサービスが
低下していっている。お金がないという理由だ。
まず高齢者が先行して低下した。
そ . . . 本文を読む
民主党が「格差国会」と名づけて論戦がスタートした。
まずは1昨年強行採決された障がい者自立支援法を
「障がい者自立阻害法」と揶揄し 一貫して反対してきた
議員が登場し1時間、安倍総理、柳沢大臣と論戦をした。
国内の当事者や家族、関係者にとって必見であった。
民主党議員は国会議員の中ではもっとも福祉の現場を知っている
人物なので細部に渡る質問にまともに答えれる政府幹部は
いない。
この問題の原因は . . . 本文を読む