※写真は大会テーマソング『ふるさとのシンフォニー』を唄うこどもたち。学会では珍しい?
倉敷芸文館で開催されている日本福祉文化学会全国大会に参加しました。
会員ではないのですが、記念講演が菅波理事長、分科会では大原孫三郎関連研究報告。そしてお聞きすることできなかった石田易司先生や藤原一秀先生の研究発表と盛りだくさん。
有意義な一日となりました。
自宅のある岡山市と会場の倉敷市は20km程度。いつも . . . 本文を読む
この記事は、重要な資料としてアップします。8年前の議事録の中からAMDA菅波理事長の発言部分のみの転載です。
日本の援助は現地からどのように見られているのか
議事録
日時:2004年11月15日(月)午後2:00~5:30
開催場所:国連大学(ウ・タント国際会議場)
共催:外務省/国連大学/JICA
後援:日本経済新聞社/朝日新聞社
菅波茂(特定非営利活動法人アムダ理事長):ま . . . 本文を読む
著者は気仙沼市在住の文化人類学・民俗学者。
母親をこの震災で失う。
三陸の地において、繰り返された津波、多くの犠牲を払いながら、人々はどのように行動してきたか。
集団移動や、再び被災地に住居を建てることになる経緯もわかる。
歴史に学ぶことが多いということを教えてくれる。
山口弥一郎という研究者が1943年に書した『津波と村」の紹介など、重要な記述であふれている。
書評を添付します。
. . . 本文を読む
AMDAのホームページに掲載されています。
岡山県北の新庄村で収穫祭を楽しみましょう。
アヒル農法をしています。
7月には蛍祭りもありました。
蛍がすごかった。バーベキューも美味しかった。
今回も参加します。
※写真は岡山市総合グラウンドです。
. . . 本文を読む
朝日新聞に村上春樹さんが寄稿している。
ただ、一部しか閲覧できないのが残念です。
見出しは、
領土問題が「感情」に踏み込むと、危険な状態が出現する。
それは安酒の酔いに似ている。静かな姿勢を示すことが大事。
村上さんは東アジアで最も読者の多い作家の一人だろう。
以下に寄稿分の核心部分を転載させていただきます。
「我々は他国の文化に対し、たとえどのような事情があろうとしかるべき敬意を失うことは . . . 本文を読む
この写真は、県立図書館の社会福祉の書棚の一部です。
(図書館内の撮影はよくないのですが)
この書籍のほとんどが、昨年の3月11日以降に出版されたものです。
一部、原発関係もあります。
私自身、読んでいない本がほとんどです。
中から一冊を取り出しました。
『津波のまちに生きて』 川島秀一著 冨山房インターナショナル 2012年
内容は、
序 流されたものたちへー家・母・漁港・漁船
1 津波を . . . 本文を読む
久しぶりに映画館で映画を観ました。
楽しい映画ではないことわかっているのですが、観なくてはならないと思っていました。
この映画は、1988年から99年までの10年間を扱っている。
88年、イギリスで生活していた彼女のもとに、祖国の母の病状悪化が伝えられます。
看病のために帰国するのですが、入国時から彼には軍による監視がはじまります。
父である故アウンサン将軍は「建国の父」と称され国民の人気は絶大 . . . 本文を読む
京都の自宅は、衆議院選選挙区では京都6区です。
小選挙区からは、山井和則議員が選出されています。
今回の役員人事で民主党国対委員長に指名されました。
朝日新聞に「民主党新役員の横顔」として紹介されています。
よくまとめられていますので以下に転載させていただきます。
厳しい国会運営経験
「ねじれ国会」の国会運営の厳しさを身にしみて知る一人。国対副委員長としてこの2年、4人の国対委員長を支え . . . 本文を読む
千秋楽、白鵬対日馬富士戦は見ごたえありました。
横綱にとっても負けられない一番です。二場所連続で同じ相手に優勝をさらわれてはいけない。
この気迫が後半戦に表れていました。
一方、安馬から日馬富士に四股名が替わってから今ひとつだった日馬富士が先場所から豹変した。とにかく負けなくなった。
30連勝を成し遂げての千秋楽だった。
日馬富士の強さは本物か。占う一番になった。
立ち合いは日馬富士が低い
. . . 本文を読む
朝日新聞9月23日朝刊 「世界の老後」を読む。
世界の国々は、高齢者社会にどのような知恵でもって対応していこうとしているのか。
いろいろ参考になることがあります。
記事は、フランスと韓国について書いています。
◎フランスの疑似家族制度
1989年法制化。
「1万世帯の受け入れ家庭があり1万5千人の高齢者が障害者が暮らす」
「一人で暮らせない高齢者を3人まで、県の審査をパスした家庭が受け入れ . . . 本文を読む
今年は夏から秋先にかけて、バタバタと日々が過ぎていきました。
母の入院、転院、退院。
そして体調の変化。
主治医の変更。
ショートステイの利用と続いています。
人が関わることですからスムーズにいくとは限りません。紆余曲折があって当たり前です。
私の考えていることだって、ベターの方法だとは限らない。もちろんベストなんてないし。
両親の反応を見ながら、路線変更も常に頭に置いて対応していくしかないと思 . . . 本文を読む
18日、母とショートステイに行きました。
母は初めてのショートステイ利用です。
前日から持っていくものを時間をかけて準備していました。
このショートステイには、父が8月半ばから利用しています。
母の入院で帰宅が延び延びになっていたためです。
久しぶりの再会です。
母は「覚えているだろうか」と心配しています。
今までも父のショート利用時には毎回心配していました。
父はそうは忘れませんが。
送迎 . . . 本文を読む
第3講義は、佐々木賀奈子先生です。
佐々木先生は、岩手県大槌町の鍼灸師です。津波に襲われた自宅と診療所は全壊してしまいました。
現在は、AMDA大槌健康サポートセンター内鍼灸院健美館の鍼灸師をされています。
先生からは、大津波の様子、救助活動、被災者への治療活動、そして被災した方々の心のケアについてお聴きしました。
この黄色い家が診療所と自宅だった建物。
海岸から2.5km離れ、不動産業者か . . . 本文を読む
9月15日 岡山市にある国際文化交流センターの2階を会場とした公開講座の第2講義は、
AMDAプロジェクトオフィサーの大政朋子講師です。
大政オフィサーは、昨年の3月被災地に入り、以後1年半の多くの時間を東北で過ごしています。
タイ大洪水の緊急支援にも行かれていましたね。
職務は日本語でいえば調整員。
コーディネーターという意味に近いのかもしれないが、職務内容は調整するだけでなく被災地の人々と一緒 . . . 本文を読む
第9回となる災害セミナーは、県立大学院生以外にも他校の学生や一般の方も参加されていました。
今回は、「東日本大震災被災地の現状と鍼灸治療の果たす役割とその可能性」という興味深いテーマでした。協力はAMDAです。
AMDAは、緊急医療活動をコアにしているNGOです。
鍼灸治療とのつながりとは?
私自身、鍼灸については治療を受けたこともなく未知の世界です。
しかし、東日本大震災では鍼灸治療の役割が . . . 本文を読む