今日は、友人を連れて足守に行きました。
雛まつり見物です。
数多くの雛段を拝見したのですが、昭和初期までのお雛様と中期以降のそれは
根本的といってよいほどの違いがありました。
戦前の雛人形は素晴らしい。
顔の造りもですが、衣装の手の凝りようは、比較になりません。
そこには、圧倒的な手仕事のレベルの高さがあります。
その当時の雛人形は庶民のものではなかったのではないでしょうか。
当時としてはとて . . . 本文を読む
実は県別データと国別データがあるのです。
社会実情データ図録
県別では、沖縄県民が断トツで、死後の世界はあると思っている。
ないと思う人は、20数%しかいない。
逆に多いのが、宮崎県で45%くらい。
ずいぶんちがうものですね。
やはり宗教の影響が強いのでしょう。
一方、世界を見れば、ほんとうに千差万別です。
ファラオの国(エジプト)は全員死後の世界を信じているらしい。
もっともイスラム教の国は . . . 本文を読む
2月ももう終わり、すぐに3月です。
実は年度末であるこの3月は大変忙しい月になりそうです。
それは、岡山市が政令指定都市になるからです。
全国で十数番目らしいですが、私にはどのようなメリットがあるのかよくわかりません。
市役所にとっては権限も移譲され、やりやすくなるのでしょうが。
市民にとってはどうでしょうか。
とりあえず、○区という区名が住所にプラスされます。
それって手間が増えるだけ。
書 . . . 本文を読む
人権研修を受けるのは二度目です。
前回は滋賀県で受けました。
今回は市の担当部門の方が講師でした。
1時間程度の短い研修でしたが、興味深く勉強させていただきました。
話の展開は、「それはあなたの思い込みでしかない」ということを具体的な事例を
上げて説明していきます。
例えば、
○肉○食
品○方○
の○を漢字で埋めてくださいという問題。
ほとんど全員が、弱肉強食、品行方正と書きました。
これっ . . . 本文を読む
この映画を観ているわけではないので、映画の中身については書くことができません。
この映画は納棺師を通して日本人の死生観を表現しているといわれます。
日本人には日本人の死生観があります。
その死生観に世界が注目していることは間違いありません。
村上春樹氏や、よしもとばなな氏が小説にした死生観とつながるものと思います。
また、「千の風」の歌詞にもつながるのではないでしょうか。
死は身近なものであり . . . 本文を読む
これは橋でしょうか。
違います。
実は、岡山空港の誘導用建築物です。
誘導灯がついています。
右手に滑走路があります。
ということは、鉄骨の高さに滑走路があることになります。
山を削り谷を埋めて、2000mの水平面つくったわけです。
土木工事としてはそれほど困難はないでしょう。
しかし、自然は痛みつけられました。
もとに戻ることはありません。 . . . 本文を読む
本のタイトルだけを見て、読んでみたいと思う書籍がありますね。
装丁もそうです。
その意味では、枡味準之輔氏の『なぜ歴史が書けるか』の本のタイトルには、目が止まりました。
なぜ、歴史を書くのことに「なぜ」が付くか。
この著者はなににこだわっているのだろうか。
興味が湧いてきます。2008年千倉書房発行。
私もまだ読んでいませんの内容についてはコメントできません。
その他、積んでいる本は、
『ヒ . . . 本文を読む
午後から雨の予報なので、午前中にサイクをしてきました。
足守まで山越えです。
1時間30分くらいで行くことができます。
2週間前と比べると、山や野に梅が咲いていました。
観光客もちらほら。
足守くらい、江戸、明治、昭和の建物が残っている街は少ないのでは。
まちのそこここに古い民家が残っています。
岡山から往復3時間程度で楽しめます。
往復だけですが。 . . . 本文を読む
NHK「世界遺産の旅」を観てしまった。
今夜はアルメニア共和国のエチミアジンにある大聖堂でした。
アルメニアってどこだろう?
たいがいの人は、?だと思う。
もちろん私も知らなかった。
答えはトルコとロシアの間。内陸にある国。
この地域には行ったことがないのでイメージがわかない。
アルメニア人にはあったことがある。
強烈な印象だった。
ヨーロッパから帰国する飛行機の中で隣り合わせた人だ。
最初 . . . 本文を読む
今夜のNHK「迷宮美術館」は大原美術館からでした。
日本初の西洋絵画の美術館の名画を収集した児島虎次郎。
そして、彼をバックアップした大原孫三郎。
有名な話ではありますが、残された名画を見るたびに、この二人が残してくれた遺産の
大きさに頭が下がります。
なお、岩清水日記でも取り上げています。
http://blog.goo.ne.jp/kokakuyuzo/s/%BB%F9%C5%E7%B8%D . . . 本文を読む
デイサービスに訪問させていただきましたら、
なんと落語会の最中でした。
翠園亭八宝斎さん。
長尺物で45分かかりました。
訪問した時は始まったばかり、40分は聞かせていただきました。
利用者の皆様は全員、集中して聴いておられました。
江戸時代の落語なので、私よりは理解されていました。
それでも、ライブは初めての方ばかりでした。
翠園亭八宝斎さん。
中華料理店をやっておられるそうです。
たぶん店 . . . 本文を読む
しかし、自民党のみなさんは、どこに向かって鉄砲を撃っているのでしょうか。
自民党がひとつの党というのでしたら、身内を撃っているのは確か。
それだけでしょうか。
少なくとも米国に向かっても撃っていますね。
クリントン長官のニュースどこかに行ってしまいました。
株価は下がるし、やはりの日本国民に撃っているに違いない。
なぞと、考えるだけ馬鹿馬鹿しくなってきました。
そして、よりによって、同じ時にロ . . . 本文を読む
先週、正面から鉄砲を撃ちあっている首相と元首相を拝見していたら、
今週は、ナカガワが日本国民とアソウ氏に向けて鉄砲を打ってきました。
アソウ氏は、任命した本人だから責任があるのは当然。
しかし、国民はナカガワに鉄砲を向けられる理由はない。
信頼を得るのは時間を要するのは当たり前。
そして、信頼をなくすのは一瞬。
これも当たり前。
こんなことは、看板しょってビジネスをしている人は、たとえその看板 . . . 本文を読む
現人類が、東アフリカの故郷から旅立ちを成功させたのは約5万年前に、ただ1回と言われている。
それから他の人類との戦いに勝利し、厳しい氷河期にも生き残った後、約5000年前に文明化した。
メソポタミア・バビロン、エジプト、パキスタン・ハラッパ、中国王朝「殷」などである。
アフリカの故郷を旅立った現人類は、文明化まで4万5000年が必要だった。なぜ4万5000年という長さが必要だったのか。
このギャ . . . 本文を読む
久しぶりに神戸に行ってきました。
恩師のお孫さんの結婚式のためです。
2月なのに初夏のような天気でした。
このお孫さん、グループホームの館長さんです。
私が教えを受けた恩師は歴史学者でしたが、幼稚園の理事長もされていました。
その幼稚園が阪神大震災で全壊し、学校法人から社会福祉法人に大転回して
介護施設として再開されました。
おじいちゃんが大好きなお孫さんは高齢者福祉に生涯をささげようと決心、 . . . 本文を読む