一度見ただけでは消化できない映画です。
呼び込みは、ケイト・ブランシェットの「名演かつ怪演」というなんとも気になるキャッチです。
ケイト・ブランシェットについてはwikiでどうぞ。
監督はトッド・フィールド
あらすじなどはこちらです。
監督はケイト・ブランシェットの主演なしでは映画をつくらないといっていたそうです。
しかし、ベルリンフィルの常任監督の役など名優といえども容易くできるもの . . . 本文を読む
大江健三郎さんの作品を読んでいます。
初期の作品『芽むしり 仔撃ち』(1958年)を読みました。
しかし感想に関してはもう一度読んでからにということで。
とりあえず一言、「すごい」です。
今日は本の巻末の紹介です。お得意の裏口入学です。
講談社のミリオンブックス(新書版)です。
昭和35年発行です(初版)。西暦でいうと1960年。
今から60年以上前の発行です。
. . . 本文を読む
池田正彦さんに送ってもらってから1か月ほどたちます。
断片的な知識しかない私には格好の教科書です。
それも極上のものです。
長男である光さんならではの文章です。
父親の遺志を継ごうとされていることがひしひしと感じられます。
素晴しい本になっています。
四國五郎さんについては大阪大学での美術展で作品を見せていただきました。
岡山県立図書館には、『わが青春の記録』というシベリア体験を描い . . . 本文を読む
新大阪駅発午前11時37分博多行きの「こだま」は日本人より外国からの観光客に有名だ。
2号車の乗車口の様子です。
何号車に乗ったらいいのか事前に情報を得ているのですね。
私もネットで検索していました。1号車には乗車口がないのです。
自由席ですね。
並んでいる人々は100%外国からの旅行者です。
2号車には一緒に撮影できるスペースがあります。
客室もカワイイ!
こちら . . . 本文を読む
蒸し暑いですね。気だるい日々が続きます。
友人の中には体調不良の方も多いようです。
いつもの年に比べてもそう思います。
コロナの流行が収まったのかどうかもよくわかりません(直近4週間で2800人が死亡)。
こまかなデータはもう出てきませんから。
ただ身近な人がかかってしんどい思いもされているということは聞きます。
先週、コロナワクチンを打ちました。
重症化を防ぐことにはつながるようで . . . 本文を読む
世界経済フォーラムの調査です。国連ではありませんね。
項目は教育、健康、経済、政治の4分野での評価です。
教育と健康に関しては真ん中くらいといいますから、とても立派とは言えません。
特に酷いのは経済の123位(146カ国中)
政治に関してはなんと138位!
女性議員が極端に低い、女性総理大臣が一人もいないということですね。
2006年の調査開始以来最低らしい。
ここ10年、安倍菅岸田 . . . 本文を読む
岡山のシネマクレール丸の内で観ました。
どのような意図でこのドキュメンタリー映画がつくられているのか?
これが重要です。特にいま世界を震撼させている人間のドキュメンタリーですから。
この映画を観るだけでは把握することが困難でした。
黒井文太郎さんが解説を担当していただいたことで理解が進みました。
黒井さんは軍事評論家としてテレビなどでコメントをされていますよね。
ロシアの政情にも詳しく . . . 本文を読む
私が選挙権を得てから半世紀!
その間、棄権をしたということはほとんどないと思います(いい加減な記憶ですが)。
もちろん!地方議会、首長、国会選挙が何回あったか覚えていません。
年1回はあったようにも思いますから50回は投票しているでしょう。
当然ですが応援して人が当選すればうれしいし落選すれば悔しいですね。
でも一番つらいのは積極的に投票したい人がいない場合です。
「棄権するよりましだ . . . 本文を読む
テレビの画面を見る機会が激減しています。
ネットテレビ中心になりました。
これが結構長時間の動画なので作業をしながらながら聴いています。
ほとんどラジオ状態です。
音声だけで十分伝わります。
今朝は、
シンポジウム「平和を求める軍拡を許さない女たちの会」を聴いています。
https://www.youtube.com/watch?v=iMgWUG7R4aE
シンポジウム 平和を求め . . . 本文を読む
安田菜津紀さんの文章を読むのは初めてでした。
テレビ出演の時にはフォトジャーナリストと紹介されています。
彼女の写真もこの本で初めて見ました。
彼女のテレビやyoutubeで話をされている時の雰囲気(ことば、内容など全体的なもの)がとても心地よく、
この本の出版を知ってぜひ読んでみたいと思いました。
本当に読んでよかったの一言です。
若くして亡くなった父と兄、その人生の . . . 本文を読む
戦時下のドキュメンタリー映画、それもウクライナの激戦地マリンポリの実際の映像です。
もちろん、重い映画です。とても気楽に観に行くわけにはいきません。
「行くぞ!」という覚悟が必要でした。
映画を観ている間も「きついなー、早く終わってほしいなー」と思いました。
でも、この映画は7日間の記録です。そのうちのたった2時間でこの体たらくです。
それも安全な日本の映画館です。
空から爆弾がどんど . . . 本文を読む
RSKイノベイティブ・メディアセンターのロビーにて『長島からの風』展が開かれています。
26日まで開催中です。
長島に橋が架かって35年です。
人間回復の橋と呼ばれています。
収容された方々の思いが綴られています。
作品が掲示されています。
陶芸や写真も素晴らしい。
この日、講演をしていただいた中尾伸治さんの作品です。
一角でビデオ上映がされてい . . . 本文を読む
6月に入って私事に忙殺されていました。
すこし落ち着きましたので気分転換に映画を観に行きました。
見応えある映画です。
ただ「一度観」では理解がおよびません。
理由は登場人物が特定しにくい(服装が似ている。私の顔識別能力が低下している)と
女性たちの会話の理解が進まないこと(小さなコミュニティ内での会話、信心深い人々の会話)。
それから、この映画は実話から着想を得ているということも見逃 . . . 本文を読む
6月2日の京都駅 修学旅行生が溢れていました。新幹線が止まりましたからね。
外国からのお客さんもとても多いですが宿や交通機関利用は大丈夫だったでしょうか。
苦労された方も多かったと思います。
明けて3日、街は観光客でいっぱいでした。
五条から宮川町、建仁寺、花見小路というルートで歩きました。
宮川町は人も少なくゆっくりと歩くことができます。
魔利尊天から建仁寺に抜ける道を歩きます。
. . . 本文を読む