日ざし強く 緑増す気温はなかなか上がらないが、日差しや緑は暦通りではないだろうか。総合グランドの緑も一日一日、増しています。気がつくと、日の長さも8月下旬並に。ゴールデンウィークは、ぞんぶんにこの光を楽しみたい。※今日でブログをスタートして、2003日です。ミレニアムの日当日にそのことを忘れていました。 岩清水らしい。記念日を覚えられないのです。 . . . 本文を読む
4月29日19時30分からNHKで放映されていた。平家の落人集落といわれる向畑は、戦後は300名の住民がいたというが、現在は89歳のキヌヨさんが一人暮らしをしているのみだ。村は廃墟となっている。
※山登りをしているとこのような村を見る機会がある。
キヌヨさんは数年前までは夫と二人暮らしだったが、夫が亡くなった今も一人で山に残っている。89歳だから足腰も弱って、一人で自活するというわ . . . 本文を読む
柏木哲夫先生は淀川キリスト教病院名誉ホスピス長です。ホスピス研修の先駆者としてつとに有名ですね『人生の実力』は2006年に幻冬舎から出版されています。副題は、2500人の死をみとってわかったこと。
3章で構成されています。第1章 悲しみが人を成長させる第2章 人の気持ちがわかる人第3章 人間は弱くもあり、強くもある
各章は、2~4頁ほどの独立した文章が12~20程度 . . . 本文を読む
まる1年間に及ぶ朝日新聞の夕刊による企画だった。我が家は朝刊のみのため読むことはできなかった。朝刊では11回の特集が組まれていた。
ぜひ読みたいと思っていたら、単行本として6月4日に出版されるとのこと。購入したい。
私たちは、日ごろマスメディア批判を行っているが、感情的な反発ばかりではなく、逆に「よらば新聞」的迎合もあるのではないか。今回のように新聞社自身が外部スタッ . . . 本文を読む
市役所1階のロビーで、日中友好協会岡山支部主催の写真展を開催していた。展示内容は、中国帰国者問題の歴史と現状です。
① 大主上房・七虎力・龍爪開拓団の足跡② 岡山県満蒙開拓青年義勇軍③ 日本語教室の歩み④ 中国帰国者との交流会
以上、大きく4つに分かれて展示しています。実は私自身、中国地方そして岡山県の人々の開拓団についての . . . 本文を読む
朝から風雨の強い日でした。それでも、風雨の中の山登りのトレーニングになるぞと思い、合羽を着て自転車で市内に飛び出しました。まず目に入ったのは大きな看板が道端に落ちていました。こりゃー当たると大変だと、看板が飛んでこないだろう道を選んで走りました。そのような道があるわけないですが。合羽を着て訪問すると、外での着たり脱いだりが大変です。3件目となるとさすがに、疲れてきます。だんだん服が濡れてきます。弱 . . . 本文を読む
写真のキャプション:
電車の激突でえぐれたマンションの壁。
大勢の遺族や関係者が訪れるなか、
子ども2人を連れた女性は、
傍らにいた女の子を抱きしめた。
男の子はその背中をさすり続けた。
=兵庫県尼崎市、小林裕幸撮影 . . . 本文を読む
私たちは、多くの人間の手による事故を体験、あるいは見聞してきました。
特に、2005年4月25日午前9時17分に発生したJR福知山線脱線転覆事故は、記憶に新しい大事故です。
なくなられた方々や遺族の方々、負傷した方々、の事故後の日々の思いは、私の想像のおよばないところです。
今朝の朝日新聞には、乗務していた車掌が初めて命日の今日、現場を訪れるという記事が掲載されていました。
一瞬にして事故前 . . . 本文を読む
郭さんは中国の音楽家。
20年前、日本で作曲を学んでいた頃、
近所に中国残留孤児の方が住んでいた。
「住まいは古い平屋の6畳一間。偏見や日本語の壁から、
仕事を探しても見つからない。泣きながら訴えた」
(2010年4月22日朝日新聞記事)
郭さんは、この6月川崎と金沢で日中のポップを演奏する。
その収益で孤児を助ける基金を立ち上げるという。
私たちは、この2 . . . 本文を読む
免疫学者の多田富雄さんが2010年4月21日に死去された。
病名は、前立腺がんによるがん性胸膜炎とのこと。
76歳。
免疫学の知識など皆無の私が多田さんの名を知っているのは、01年に脳梗塞で倒れられ、
リハビリに取り組む中で医療制度、介護保険制度の不備(非人間性)を当事者として厳しく
糾弾していった歳月です。
見出しの、R65は日野原重明先生が名づけ親です。
ルート65とは、65歳からの道。
. . . 本文を読む
佐村河内守(wiki)さんの記事が朝日新聞朝刊:文化欄コラム「単眼複眼」に掲載されていた。
佐村河内さんに関しては、wikiに丁寧な紹介がされている。
朝日新聞記事より
「広島出身の被ばく2世で全聾の佐村河内守さん(46)が、作曲した交響曲第一番が4日、
東京芸術劇場で披露された。演奏したのは大友直人指揮の東京交響楽団。
原爆の絶対悪と平和への祈りを描いた力作に、客席からは『ブラボー』の声が . . . 本文を読む
ここ数日、このブログのアクセスが増加しています。
なぜか?
アクセス解析をみてみると、 JR西福知山線脱線転覆事故のカテゴリーにアクセスが集中している。
報道関係の人々だろうか。
インターネットで関連記事を探しているのかもしれない。
新聞記事にも、JR西福知山線脱線転覆事故のことが増えてきた。
5年の歳月が経過した。
その間に、多くのことがありました。
JR西の行動は、被害者や遺族の方々に失望や . . . 本文を読む
ブログの文章を考える時間がありません。
読んでいた新聞は、朝日新聞の大江健三郎の「定義集」
今回は沖縄のことをお書きになっています。
大江さんにとって、沖縄は『沖縄ノート』以来の長いお付き合いです。
「軍が強制した集団死」記述への抵抗勢力のことや、普天間のことなど、
やはり独特の語り口です。
現政権が「期待外れの決定を示す可能性」についての危惧も書かれています。
また、『シネマの中の人間と医療 . . . 本文を読む
『現場がつくる新しい社会福祉』の26pにある文章はかみしめなくてはならない。
人が人を援助していく仕事には、そう多くの労働手段が介在するわけではなく、
大部分を生きた人間的諸力(職員の中に潜む「共感力」「洞察力」「他者理解」「受容力」「判断力」など)が占めています。
また、教養・文化・科学に裏打ちされた思想・哲学的な基盤も大きな意味を持っています。
どれほど制度の仕組みによって「効率化」「標 . . . 本文を読む