この文章は、2013年4月に東日本大震災に遭われた東北の岩手県と宮城県を訪問したときのものです。
最近、アクセスをしていただくことが多く、再掲させていただきます。
カテゴリーは「東北 2013年4月」です。
以下、再掲いたします。
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雄勝町名振浜の地図からです。 右の赤丸が名振浜です。 左の赤丸が復興商店街とオーリンクハウスがある旧総合支所の場所です。 峠 . . . 本文を読む
「宮古市田老2」 東北の旅 552013年4月現在の宮古市田老の写真です。万里の長城という表現は、その長さではなく、形から来ているように思いました。万里の長城のように底辺が広い防潮堤です。大変強靭な防潮堤で...>続きを読む
河北新報 2014年6月11日記事です。
東日本大震災 巨大防潮堤/合意なき「壁」で何を守るのか
沿岸被災地で完成間もない防潮堤に登ってみた。そこでは高さ10メートル . . . 本文を読む
東北の旅 その19 女川町2 女川浜女川町の中心であり港に面している女川浜に向かいます。左手前方の高台に建っている建物が地域医療センター(旧町立病院)です。かなりの高台です。でも無傷ではありません。1階まで津...>続きを読む . . . 本文を読む
岩手県山田町では亀山兄さんに再会しました。
懐かしいです。
山田港に浮かぶ八重丸の前で撮影しました。
東北の旅 報告 その3 山田町2亀山さんご夫婦が暮らす仮設住宅にやっとたどり着きました。お家にお邪魔し、いろいろお話をお伺いました。NHK東日本大震災アーカイブスより中央左4のあたりが町の中心であり港...>続きを読む
この旅の様子はカテゴリー「東北 2013年4月」に78の記事と掲載していま . . . 本文を読む
2013年4月に行った「東北の旅」を長い間、ブログに書いていきました。
仙台市から東に向かい三陸海岸を宮古市田老まで北上した旅でした。
津波の被災地の多くは更地へと変貌し新たな街づくりを待っている状況です。
震災後2年を経過して、残っていた震災遺構の多くが解体されなくなりつつあります。
この東北の旅で撮影した震災遺構の多くは今はないのです。
震災2年の慰霊祭を終えた後に取り壊すという取り決めがあっ . . . 本文を読む
宮沢賢治と動物たちは切っても切れない関係ですね。
この賢治の教室でも重要な一室です。
「鳥」の教室です。
「星」の教室です。
もうひとつ、「石」の教室があります。残念ながら写真に撮っていません。
この「賢治の教室」は宮沢賢治の童話の主役たちがとても分かりやすく展示されています。
もちろん、賢治の世界は童話以外にもっともっと広がります。
圧倒されました。
長くなり . . . 本文を読む
とにかく、童話村は楽しい。
賢治の学校の中は「ファンタジックホール」、「宇宙」、「天空」、「大地」、「水」の5つのゾーンに分かれています。また、ログハウス展示施設「賢治の教室」では、童話に登場する「植物」「動物」「星」「鳥」「石」に関する展示を行っています。
とホームページに書いてあります。
では賢治の学校を見学してみましょう。
室内も撮影できますとの言葉をいただきました。とても珍しい。 . . . 本文を読む
宮沢賢治記念館と宮沢賢治童話村はすぐ近くにあります。
もちろん、歩いていくことができます。
記念館が丘の上にあり、童話村はその麓にあります。
童話村のホームページです。
賢治の学校もあります。
「楽習」というらしいです。
とにかく楽しいのです。
この停車場、たまんないですね。
ここにも、庭園があります。
この庭園だけで夢中になって動かくなくなる人がいると職員の方が話してくれました。
. . . 本文を読む
宮沢賢治記念館が丘の上に見えます。
この庭園は南斜面にあります。
下の花壇は5月中旬の様子です(記念館ホームページより)
宮沢賢治
「花壇工作」より一部引用(青空文庫)
おれは設計図なぞ持って行かなかった。
それは書くのが面倒なのと、もひとつは現場ですぐ工作をする誰かの式を気取ったのと、さう二っつがおれを仕事着のまゝ支那の将軍のやうにその病院の二つの棟にはさまれた緑い . . . 本文を読む
宮沢賢治記念館は丘の上にあります。入口です。坂道を登ります。
記念館の周りは花がいっぱいだそうです。
まだ早いかな。
カタクリの花が咲いていましたよ。
注文の多い料理店です。
食べられないかな?
室内は撮影できません。
宮沢賢治の動物たちは人間と同格です。これは遠野物語も同じです。
記念館からの風景です。雪をかぶっているのは奥羽山脈です。
以下の本 . . . 本文を読む
2013年4月、三陸海岸の旅は、遠野、花巻を経て仙台に帰ります。
最後の一日は、ぜひ訪問したいと思っていた花巻・宮沢賢治記念館を観ました。
冒頭の写真は、JR釜石線の眼鏡橋です。
岩手軽便鉄道がその前身です。大正4年に開業しています。
「銀河鉄道の夜」の舞台です。
宮沢賢治は、明治三陸大津波(1896年)に花巻町で生まれ、昭和三陸大津波(1933年)に亡くなっています。
37年の生涯で . . . 本文を読む
『遠野学』は、遠野市遠野文化研究センターが発行しています。
その創刊号です。2012年3月に出版されています。
遠野文化研究センターの所長は、東北学の提唱者 赤坂憲雄さんです。
遠野文化研究センターは大震災の直後、ひっそりと発足したといいます。
2011年6月12日 早くも遠野文化研究センター主催による第1回文化復興支援シンポジウムが開かれました。
被災地の行政担当者らも出席して開かれたこのシ . . . 本文を読む
4月の遠野は春の気配が感じられません。
昨年6月に訪問した時は花が咲き乱れていました。
なんという違いでしょう。
遠野市は三陸海岸から約40kmと近く、
沿岸部が津波に襲われた時には前線基地として役割を担ってきました。
北は宮古市から山田町、大槌町、釜石市、大船渡市へと道は繋がっています。
いわゆるハブcityです。
遠野まごごろネットの目覚ましい活躍は全国的にも有名だと思います。
現在も . . . 本文を読む