森前総理の干からびたチーズはだれが脚本を書いたのか。
各マスメディアは今一杯食わされたことを認め始めた。
森前総理自身、演技であることを認めた。
これが劇場型政治なら、よほどレベルが低い。
確かに大した演技でもないのに国民は騙された。
寿司の出前もしない小泉総理が好感を持たれ、
後日、林女史らと高級レストランでワインと
チーズを楽しんだのだから、事に整合性はない。
(8月18日号掲載)
と . . . 本文を読む
2005年8月30日。
間違いなく21世紀の重要政治的エポックとして記録されることに
なるだろう衆議院選挙の幕が切って落とされた。
もちろん、政局が大幅に動いても、人の心はそうは変わらない。
人の心のあり様までかわることはない。
しかし、政治は人の生き方のかなりの部分を規定することに
なる。
政治家は、否定的に見られることが多いが、その政治家が、
時には、小選挙区1区分以上の権力を持つ。
5 . . . 本文を読む
解散の日から予想以上長かった前哨戦も今日で終りだ。
いつもなら公示日は選挙終盤の幕開けといわれるが、
今回はまだまだ中盤戦だと思う。
投票日直前、3~4日が本当の終盤戦だろう。
数多くのアンケート結果が発表されているが、現段階で
右往左往するレベルではないと思う。
郵政1本で1ヶ月は持たない。話題は序々に移りつつある。
やはり小泉政権の4年間が検証され始めてきた。
私は潮目が変わったと思う。
. . . 本文を読む
主催者である高校野球連盟と朝日新聞の考えは、
隠蔽と不透明性がもっとも糾弾されるべきとのこと。
今回の事件は、そのどちらにも相当するわけだから、
優勝取り消し以外に、残念ながら落としどころはない。
生徒に対する配慮としては、個人に贈られてメダルは
そのままにして(特例として)、
学校に贈られる優勝旗は、高野連に戻す。
という解決ができればと思う。
準優勝高の監督もよく殴ったという。
昔話で済む . . . 本文を読む
毎日新聞より(私自身の資料つくりのため全文掲載します)
JR西は、8月22日、尼崎脱線転覆事故を踏まえた安全対策の
一環として、社内基準の見直しを発表した。
「事故に至らない小さなミスは『事故の芽』と分類し、
人事評価の対象外とするのが柱。
ミスやトラブルの報告を現場から収集しやすくし、
その分析結果を重大事故の防止に役立てる狙いだという。
9月1日から実施する。
同社はこれまで、ミスの重い . . . 本文を読む
駒大苫小牧高の野球部長の傷害事件(刑法第二百四条の傷害罪)
は、躾と称する体罰がこの高校で行なわれていたことの証しだ。
教育に体罰が認められないことは、児童虐待法をみても明らかだ。
かって、親には躾としてなら体罰も容認されていた風潮が
あったが、今や許されていない。
教員には、児童虐待(親による虐待に限定)の早期発見の
勤めもある。
その教員自体が、少なくとも2回、同じ部員に傷害事件を
犯して . . . 本文を読む
毎日新聞に小さな記事が載っていた。尼崎脱線転覆事故の
その後の活動です。短い記事なので全文掲載します。
「兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故の遺族らでつくる
「4.25ネットワーク」は21日、3回目の会合を開き、
事故原因やJR西日本の責任を追及するため、弁護士や学識
経験者を交えたグループをつくることを決めた。
遺族が原因究明の姿勢を明確にしたのは初めて。
遺族や負傷者ら69人が出席し、信楽 . . . 本文を読む
「民営化」について、私にはよくわからないことが多い。
ここは郵政に限らず、「民営化」全般について少し考えてみよう。
昨夜、NHKで放送していたのは、水道の民営化だった。
英国の話だったが、ある地域で水道供給を民営化することに
なった。民営化すると、料金が下がると思ったが、
そうはならなかった。
その上、水道会社は、ドイツの会社に買収されてしまった。
(これは大いに困った話だ)
水道供給の場合は1 . . . 本文を読む
田中長野県知事が代表の新党らしい。
今だ内容はよくわからないが、都市部の若い層を狙った
顔ぶれである。
国民新党とは一味違う新党である。
政党と認められるには5名の国会議員が必要らしい。
なんとか集るように思う。
小なりといえども、自民党が3つに分裂したといえる。
もちろん、自民党は210人以上の衆議院議員を抱える
大政党だから、問題でもなんでもないというだろう。
しかし、政党として機能するこ . . . 本文を読む
この時期、総選挙についての記事が多くなります。
他にも書きたいことはありますが、
まずはこの選挙を優先します。
選挙に興味のない方には申し訳ありません。
この選挙は本当に重要な選挙です。
日本の近未来がかかっていると思います。
日本人の選挙への対応が3つに分れると書いた記事を
よみました。
「最初から支持を決めている人=30%
無党派の人 =40%
なにがなんでも投票しない人 . . . 本文を読む
退路を断ったといわれる小泉氏。
追従したといわれた岡田氏。
数字で検討してみた。
すると、とんでもないことがわかった。
私が無知なだけかもしれないが。
まず、小泉氏は自公で過半数を獲らなければ
退陣するといった。
これがどんなに大変なのか,数字でみると、
解散時、自民党は249議席、公明は34議席。
合わせて、283議席だった。
衆議院は定数480議席だから、過半数は240議席以上。
283 . . . 本文を読む
これが実は国民新党の狙いかもしれない。
今まで公明党が握っていたが、自民と公明で過半数が
とれないとなれば、確かに価値ある新党になる。
そのためには25人の当選者が必要ならしい。
どうも日本には2大政党が成立しないようだ。
小選挙区制→2大政党になるはずだが、ならない。
これはやはり風土(文化)というものだろう。
政権に無縁な社民党や共産党に1票を入れる人は、
政権ということに頓着していないのだ . . . 本文を読む