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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

西郷どんの街 鹿児島市

2017-02-26 09:30:17 | 日本の仲間

鹿児島市を訪問したのは20数年ぶりでした。

当然ながら街は一変していました。

西郷どんの遺跡を中心に「鹿児島ブラタモリ」をしてみました。

ありがたいことに大先輩とお友達が案内役をしていただきました。

大変充実した一日を過ごすことができました。

鹿児島は3度の大火に遭っていると聞きました。

幕末の薩英戦争、西南戦争、先の大戦です。

そのため、歴史的な建造物は本当に限られているようです。

江戸時代の堀や城郭も想像するしかありません。

幸い、県立美術館の1階フロアに幕末の城下の絵図が貼ってありました。

大先輩に案内していただきました。

赤い区画が上士の屋敷です。小松帯刀の屋敷跡は城に近くです。

西郷さんは城から遠い下級武士の住む区域で生まれました。

中央の川は甲突川です。この川の東側で生まれた西郷さんは生活が苦しくなって西側に移ります。

大久保利通も西側です。土地の価格も低かったのでしょう。

鹿児島の街の海岸線が変わっており、幕末頃の海岸線がどこだったのかはわかりにくくなっています。

想像力が必要な「鹿児島ブラタモリ」が始まりました。


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