職場では「ニンチ」という単語が話されなくなったように思います。
昨夜のスペイン対北朝鮮の後半は想像以上の大差がつきました。
今までに対戦したチームとまったく異なる攻撃力がスペインにはあったのでしょう。
野球でいうと20対0
ラグビーでは100対0というようなスコアです。
驚きました。
映画「禅」は道元の生涯を描いています。
禅についての知識はなきに等しい私ですが、とても興味深かったです。
京都深草や宇治にも道元ゆかりの寺があり、映画の中にも登場していました。
米映画「扉をたたく人」は、原題が the Visitor。
日本語題名がいいですね。
映画の内容にぴったりです。
主人公は大学教授。ニューヨークから離れた州の大学で働いています。
妻を亡くしており一人暮らしです。
研究仲間の代わりに学会に出席するためにニューヨークにやってきます。
ニューヨークには彼の家があります。
集合住宅の中の部屋です。
鍵を開けて部屋にはいると浴室に女性がいます。
びっくりしていると男性が登場します。
実はこのカップルは友人からこの家を紹介されたのです。
だまされたということになります。
教授の家だとわかるとすごすごと出ていくのですが、住むところはありません。
見かねた教授は、とどまることを勧めます。
そうして3人の生活が始まります。
シリア人の若い男性とセネガルの女性のカップルです。
男性は、アフリカの打楽器の奏者。バーや野外で演奏しています。
女性は、アクセサリーのデザイナーです。フリーマーケットが彼女の店です。
教授は下手ながらもピアノでクラシックを練習していましたが、いまやアフリカの打楽器に熱中です。
そんなある日、シリア人男性がささいなことで逮捕されてしまいます。
不法滞在だったのです。
セネガル人の女性もそうです。
(地下鉄での逮捕だったので彼女には累はおよびませんでした)
9.11テロ以後に急激に移民が統制されるようになるのですが、それ以前は緩やかだったので
その時期に入国していた彼らは、自分たちの法的立場がそれほど厳しくなっているとは理解していなかったのです。
教授は、男性が拘束されている拘置所に日参し弁護士をつけるのですが上手くいきません。
そんなある日、シリア人男性の母親が教授の家の「扉をたたき」ます。
知的で魅力的な女性です。
ミシガンで一人暮らしをしていた母親は息子と連絡が途絶えてしまいニューヨークにやってきたのです。
教授は、母親を息子の部屋に泊まってもらいます。
ふたりは、息子の釈放のために手を尽くすのですが事態は好転しません。
ある日、拘置所を訪れた教授は、男性が「移送された」と聞きます。
教授は、怒りに震えて叫びます。「私はなんて無力なのだ」。
男性はシリアに強制送還されてしまいました。
それを知った母親は一人息子を追ってシリアに向かいます。
「扉をたたく人」を迎えてきたアメリカは過去の姿になってしまったのです。
この映画は最初7つの劇場で始まった上映が、200以上の劇場に拡大したとのこと。
アカデミー賞にもノミネートされました。
推薦します。
このあらすじに書かなかった重要なこともわかりますよ。
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目に浮かびますね。
学生の頃は
1日3本立ての「名画座」といった
映画館に通っていましたが
いまは主として泌尿器科的理由で
映画館へは行っていません。
この短い記事だけでも
なんかの暗示を受けますよ。
ブログの筆力のようなもの。
慣れるものですね。
30分単位に細切れに観ています。
当たり外れがかりますが、この2本は観る価値が
あると思いました。
映画作る人もすごいなーと改めて思いました。
コメントありがとうございました。