岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

古民家の手入れができるでしょうか。

2020-07-02 10:47:25 | 岡山

実家は昭和の初めに建てられた2階建てです。

岡山大空襲にも焼けずにすみました。

築85年です。

45年ほど前に改修していますが、基本部分はそのままです。

両親が住んでいたので物も多く、使えない部屋があります。

床が抜けている箇所や壁が傷んでいるところもあります。

外壁部分は専門の業者でなければ無理です。

まずは自分でできるところから始めようと思います。

古民家を修復する専門職の方も仕事を見る機会もありました。

「磨きや」「瓦や」さんの仕事も見せていただきました。

初心者でも真似ることができるところがあります。

最初は、白木の磨きから始めています。

玄関部分の白木の柱は45年経過して古ぼけてしまっています。

まずここから始めています。

紙やすりと蜜蝋ワックスを通販で購入しました。

後は、我慢強く磨くしかありません。

現在の様子です。

45年前の改装以来初めて磨いたと思います。

↓ この階段は建設当時(85年前)のものです。

私が磨くのは初めてです。

申し訳ない思いです。

2階で集まりも開かれていたので使用感がにじみ出ています。

 

お読みいただきありがとうございました。


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