忘年会が苦手です。
一つだけ残っています。
ももたろうパートナーズの忘年会です。
ブラインドの方と一緒に走る会です。
昨日は午前は伴走中心、午後の忘年会に参加しました。
一緒に走らせていただいた方は84才です。
この会の最高齢の方です。
月6回、休まずに練習に来られています。
会場までは1時間以上、列車に乗って駅から歩いて15分はかかります。
そうしなければ練習はできません。
もちろん、一人では練習できません。
意気込みが違います。
ブラインドの方のランニングにはリスクが伴います。
目を閉じて走ることを想像してみると(アイマスクを付けて疑似体験できます)、とんでもないことをしているとわかります。
一寸先は闇を言いますが、その闇を走るのです。
当然、伴走者がサポートするわけですが、
転倒したり、何かにぶつかることなどのリスクは残ります。
実際、この方も最近のマラニック(マラソン+ピクニック)で転倒され手を負傷されました。
そんなことにくじけたりされません。
こうして走り続けたい、動けなくなるまで走りたいと決意をされています。
爪の垢でも煎じていただかなければなりません。
心新たにしました。
足元にある枯葉の感覚を一緒に楽しみました。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナと中東に平和を!
見出し画像は準備体操の風景です。手をつなげは安心です。