岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「奈良・山の辺の道」 寄り道しながら買い物しながら歩きました。

2018-12-17 12:54:20 | Y21山の会と、ハイキング

何年振り?

記憶が定かでないうえに、前後関係も怪しい。

うかうかすると10年ぶりになるかもしれない。

近鉄桜井駅から、北上し天理市を目指します。

16kmコースですが、寄り道をしながら歩くのでもっと長くなります(^_^;)

↓桜井駅前 芸能創生の地となります。

さっそくネット検索。

聖徳太子がかかわっているそうです。桜井市のホームページです。

大和川の向こうに三輪山が見えます。

山全体がご神体です。

海石榴市(つばいち)の案内版です。

大阪から大和川を遡行し奈良まで船が通じていたそうです。7世紀ごろの話です。

桜井は初瀬と呼ばれ、長谷寺(はせでら)はこの大和川の上流にあたります。

長谷寺は初瀬山にある山です。

言葉がつながっていますね。

 

川辺に「仏教伝来」の地に石碑があります。

大和川を東上しこの地に来たのですね。

ここから「山の辺の道」が始まります。

三輪山に向かいます。

田園風景です。遠方に二上山、葛城山が望めます。その向こうが浪速(大阪)になります。

奈良の住居は大きなものが多く、またよく保存されています。

昔からの街道ですね。

私設の美術館がありました。

「金屋の石仏」です。

三輪山の裾野を歩きます。

平等寺です。明治の初めに廃仏稀釈が吹き荒れ廃寺のようになったそうです。

見事に再建されています。

島津義弘公とは、関ヶ原の戦いの折に、勇名をはせた方です。

戦場脱出後にこの寺へて薩摩に帰ったとのことです。

知りませんでしたね。

薩摩を守り抜いた人と言えます。

まだ道は始まったばかりです。


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