最大級寒波と言いながら、日中の気温がほぼ0度というこの時期としては暖かい札幌です。
4日から始まった雪まつりで市内には大きなスーツケースを抱えた外国人観光客も多く、路上の雪の塊に苦労しながら移動をしています。
雪まつりには以前にも増して外国人の姿が多く見られ、インバウンド需要が本当に伸びていることを感じます。
そんな、世界から憧れられてはるばる高い運賃をかけてやってくるさっぽろ雪まつりですが、地元市民が案外しらけていて、「混んでいるから行かない」などと軽んじている人が多いのは残念です。
「見飽きた」などと言わずに、地元のイベントを楽しみましょう。
私もそうやって雪まつりは毎年見ることにしていて、今年も妻と一緒に雪まつりを見てからまちなかのレストランに繰り出すことにしました。
大通公園で大雪像やら市民雪像などを見て回りましたが…、なんだか例年に比べてとても規模が小さくなった感じがしてショックです。
普段あまりネガティブなことは書かない私ですが、それにしてもお店が少ないのと企業協賛の雪像も規模が小さくて会場がスカスカで華やかさに欠ける印象でした。
【会場がどうもスカスカな印象でした】
初めて見る方にはそれだけで驚くのかもしれませんが、毎年の雪まつりを見慣れた者としては、(これで外国からの観光客が満足するのかな)という思い。
なにか札幌の経済力や市民の力が落ちているような気がして、とても残念です。
これってこの先どうなるのか不安になりました。
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一方、その後に行ったまちなかのレストランは感じが良くて楽しい時間になりました。
サラダに「追いトリュフをどうぞ」とトリュフオイルを出されて、それをかけるとサラダの風味が一気に変わって目からうろこの味変でした。
「このトリュフオイルって売っていますか?」と訊くと、「うちは業者さんから入手しているものですが、市販のものだとちょっとトリュフの香りが薄いかもしれませんね」とのこと。
今度試してみようと思います。
また一つ新しい味わいに出会いました。
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