北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

ローカルのことはロコ・フレンドに頼れ

2021-02-28 23:12:20 | ワカサギ釣り

 

 天気の良い日曜日。

 今日も多くの釣り仲間がワカサギ釣りに出かけたようですが、私の場合は月曜の前日に釣りで疲れるのはなかなかしんどくなってきました。

 土曜日に釣りに行って、日曜日は道具の整理や休息に充てるというのが体力に見合った現実的な流れでしょうか。

 今日は後志地域の友人Aさんが東大沼でワカサギ釣りをするというので、現地情報をいろいろと提供。

 東大沼の地元の友人にもその情報を提供しておいたところ、Aさんから「教えてもらった情報だけではやっぱりわかりにくくて、教えられたあたりをうろうろしていたら、現地の方から『小松さんのお友達の方ですか』と声をかけられて細かいポイントを教えてもらいました」という連絡がありました。

 Aさんたちは釣果も満足のゆくものだったようで、「あまりに数が多いので最後は数えるのを止めました」とも(笑)。

 ポイントや状況を詳細に把握しているのはやはりローカル(=ロコ)の人たちで、そういう友達が増えてゆくのはうれしいですね。

 ロコ・フレンドに感謝です。ありがとうございました。   

 


 

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シーズン終盤の金山湖遠征 ~ ワカサギ釣りもそろそろ終わりかな

2021-02-27 23:35:19 | ワカサギ釣り

 

 そろそろあちこちのワカサギ釣りポイントの氷が緩んだり水位が低下したりして、終了の知らせが多くなってきました。

 そんな中、今年はまだ一度も行っていなかった金山湖への遠征を敢行。しばらくぶりの金山湖です。

 朝日を見ながら高速道路を走って占冠インターから金山湖へと向かいます。

 金山湖は真ん中の橋の上流と下流にそれぞれポイントがあるのですが、今日は行き慣れた上流ポイントにトライ。

 ここの名物の急坂でこけながらもなんとか荷物を下ろします。

 我々が着いた8時過ぎにはもうポツポツ変える釣り客もいて、「もう帰るんですか?」と訊ねると「朝3時からやって、連れなくなったので帰ります」という答えが返ってきました。

 シーズン終盤を迎えて湖の水位も徐々に低下して、ドリルを入れると土が出てきた跡もあったりします。

 できるだけ奥で少しでも水位のある所を目指して試掘を繰り返して4つ目の穴でようやく少しだけ魚影の見えるポイントがみつかり、今日ここでテント設営。

 今日の水深は1.5~1.6m程度でしたが、べた底を中心に狙えば割とコンスタントにかかってくれます。

 ところが今日は釣った魚を入れる容器を一つしか持参していなくて、夫婦二人で同じ容器に入れなくてはならず、釣り勝負はなし。

 釣りの方は、釣れる時間帯と渋い時間帯が交互に訪れます。

「今日はもう250匹で打ち止めにしよう」と言ってからが激渋タイムに突入して、そこから最後の10匹にずいぶん時間がかかってしまいましたが、なんとか宣言通りに250匹は達成しました。

 ただここ金山湖のワカサギは良型で魚体もずいぶん大きなものばかり。

 先週800匹を釣り上げた大沼のワカサギですが、ボリュームで言うと、先週の800匹よりも今日の250匹の方が2倍以上ありました。

 これは食べ応えもあるのでやはり金山湖が人気なわけですね。


     ◆


 さて、釣りを終えて帰るための最後の難関は、金山湖名物の急坂を登って帰ることです。

 身一つならいざ知らず、道具まみれの超重たい荷物をソリに乗せて斜面に立ち向かいます。

 見ていると、斜面に垂らされたロープに荷物を括り付けて、上から引き上げている人がいました。

 しかし私の荷物の重さでは、腕を使うよりも脚力で上げた方が良いと判断。

 幸いスノーシューの爪が斜面にしっかりと食い込んでくれて滑る心配はありませんでした。

 後は垂らされたロープを握って支えられながら、ソリのロープを肩にかけて一歩一歩上がってゆきます。

 最後の後数メートルが特に急になっていて息が上がりましたがなんとか上がることができました。


                     【あと数メートル!】

 金山湖攻略に向けて今日も良い経験ができました。

 次の機会にはもっと違うポイントも攻めてみたいですね。

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東大沼で初めてワカサギを釣る ~ なるほど、「魔界」と言われるわけだ

2021-02-21 23:30:01 | ワカサギ釣り

 

 昨夜は大沼グリーンピアに泊まって、いよいよ今日は朝から東大沼キャンプ場でのワカサギ釣りです。

 ネットで知り合った現地のワカサギ釣り愛好家Oさんと朝8時に現地で待ち合わせてご挨拶。

 趣味でつながる新たな出会いというのは良いものです。

 Oさんは、電動ドリルと魚探を持参してくれて、湖の上を歩きながら釣り場ポイント情報をいろいろと教えてくれます。

「以前は管理人さんが立てた棒の周囲が釣れたんですが、今はそこよりはもう少し奥で沖が釣れますね」

 そういうと電動ドリルでシャッシャッと三か所に試掘の穴を開けてくれました。

 どこにも底付近に魚影があったのですが、「最初の穴が一番良いですね。そこでどうですか」

 青い空にうかぶ白い駒ケ岳を背景に、今日の釣り場はすぐに決まりました。


     ◆

 
 今日は湖上の風が強く、コーチスクリューでテントをがっちり固定して釣り開始。

 今日のポイントの水深は6.8mほどなのですが、魚影が濃くてその反応を湖底と誤って、魚探に現れる水深の数値がふらふら変わるほど。

 仕掛けを投入すればすぐに反応があり、そのまま何回かあたりを取れば、一度に3匹以上の多点掛けが続出。最高は全部の針にかかる6点掛けでした。

 なんやかやで、9時から14時まで、途中休憩をはさんだりしながらでも妻と二人で初めての900匹超えを果たしました。

 魚影が濃い時の多点掛けの良い練習もできて、これまでの自己最高をあっさりと更新。

 ここでは上手な人は一日に千匹を釣り上げるといいますが、なるほどあの魚影なら、と得心です。

 いくらでも魚が沸くように釣れることを「魔界」と言いますが、なるほどさもありなん。

 現地の釣り仲間とも友達になれて、天気、景色、釣果、思い出とどれもこれも一級の釣り旅となりました。

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ワカサギ釣りに大沼までやってきました

2021-02-20 20:20:20 | ワカサギ釣り

 

 この週末は函館の大沼でワカサギ釣りをすることにしました。

 道南有数のワカサギポイント大沼は、数釣りが期待できるというので人気のスポットです。

 とはいえ、自分自身はまだ行ったことのない初めてのポイントなので、氷の様子や釣れるポイントなどの情報は事前に知りたいところです。

 そこでネットのワカサギ釣り愛好家サイトに参加して知り合った現地の方に、氷の様子や釣りポイントを尋ねたところ、現地の情報をいろいろ教えてくれた後に、「じゃあ明日現地を案内しましょう」ということに。

「本当ですか、ありがとうございます」

 翌日は釣り場の駐車場での待ち合わせを約束することができましたが、さて明日の釣りやいかに。


     ◆


 お宿に向かう前に明日行くはずの釣りポイントを下見しておきました。

 ちょうど釣りから帰る家族連れがいたので声をかけてみると、「結構釣れました。二人で300かな。でも岸に緩いところがありますから注意してください」と教えてくれました。

 勇気を出して声をかければ、いろいろな出会いがありますね。

 その一方で、釣りのポイントであるキャンプ場には、雪中キャンプを楽しもうという人たちがテントを張っていてびっくり。

 雪の中のアウトドアブームは愛好家がどんどん増えているようです。

 明日は釣果もさることながら、まずは知らないポイントを経験することで経験値を高めたいと思います。

 

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ワカサギはこうやってありがたくいただきまーす

2021-02-14 22:45:33 | ワカサギ釣り

 昨日釣った網走湖のワカサギ、今日は下処理をした後に食べました。

 まずは昨日の釣り中に仕掛けの針が一つとれていたのが気になって、一匹ずつ磁石でチェック。

 以前のように舌に刺さったらシャレになりません。

 もっとも、仕掛けのエダスが切れて針が行方不明になるのは良くあることなので、これはやはり針があると教えてくれる検針器を買い求めた方が無難かもしれません。


     ◆


 小さなワカサギは小袋に小分けにして冷凍をしておき、中くらいのものは塩水に漬けてから目刺しのようにして一夜干しにします。

 一夜干しで軽くあぶって食べたらきっと美味しいことでしょう。

 ちなみにワカサギって、下あごを指で挟んではがすようにするとエラと内臓がすっと取れますのでお試しを。


     ◆


 最後に15cm以上の、ほとんどチカと同じくらいの大きさのワカサギは、背開きにして天ぷら用の下ごしらえをしました。

 妻に薄い衣で天ぷらにしてもらい、昨日紋別で知人からいただいたオホーツクの塩で食べましたが…、「ウマー!」

 新鮮で肉厚のワカサギは開きにすると、丸ごと天ぷらにするのとはまた違った美味しさがあります。

 命の恵みに感謝しつつ、「いただきまーす」
 

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網走まで来たなら…やっぱりココでコレ

2021-02-13 23:30:29 | ワカサギ釣り

 紋別で流氷クルーズを楽しんだ後は網走へ移動。

 もしも紋別で流氷が見られなかった場合のプランBは、紋別から二時間ちょっとで移動できる網走港でのオーロラ号でした。

 昨日は一応ガリンコ号で流氷が見られたのですが、網走に着いてからオーロラ号の様子も見ましたが、こちらは流氷が薄いということでパス。

 でも流氷クルーズのはしごもやろうと思えばできるんですね。


     ◆


 さて、網走まで来たからにはやはり網走湖でのワカサギ釣りは外せません。

 網走湖は漁として道内一のワカサギ産地です。

 おまけに網走湖産のワカサギの卵は全国各地に出荷されていて、全国のワカサギ釣りの源がここ網走湖というわけ。

 そんなわけで人気のワカサギ釣りポイントとして楽しみたいところで、3年ぶりの網走湖です。

 網走湖の良いところは、ワカサギが多いことやトイレ・レンタル品など管理体制が整っていることに加えて、駐車場から湖面に下りるのが楽ちんなこと。

 釣り場の開場時間が8時30分~16時となっていて、朝ゆったりしているのがパワー・ワカサギスト(造語です)には物足りないかもしれませんが、朝食をゆったり取っておっとりでかけるレジャー・ワカサギストの我々にはちょうど良い感じです。

 とはいえ、出遅れると管理棟から離れた第二駐車場から荷物を運ばなければならず、まあ仕方がありません。

 今回は朝9時くらいに到着して入漁料を払い湖面に出たのですが、釣り場のポイントが定まりません。

 手動ドリルでは釣り穴を試掘するのも一苦労で、湖面までのあと5センチが固いこと固いこと。

 網走湖の氷の固さを甘く見てせっかく買ったドリルオーガを車に置いてきたのは失態でした。

 苦労してあけた穴に魚探を入れて探りますが、2mほどの水深に魚影が全く見えません。

 管理棟からだんだんに奥へ行き、だんだんに岸から離れて行き、7個目の穴にわずかに魚影らしきものが見えたのでそこに場所を決定。

 探査を繰り返したものの、最後は時間との兼ね合いで勘での場所決めでした。

 テントを設営して釣りを開始したのは10時過ぎ。

(魚探に反応もないし、底を拾ってもぽちぽち。これはもう今日は釣りにならないかな)と思った11時過ぎ、突然魚探に群れを示す赤い反応が出ました。

「お、おー、すごい!」

 ここからは入れた瞬間にダブルトリプルで魚がかかる爆釣タイムの始まりです。

 群れの到来は約1時間ほど続いて、本日の釣りはここがハイライト。群れが去るとまたポツポツした釣りに戻りました。

 また網走湖のワカサギは特に巨大なものが混じります。

 かかった時にラインがググっと強く引っ張られるので、(またウグイか?)と思うのですが、釣りあげてみると16cm以上あるチカかと思うようなワカサギだったりします。

 なんやかやで、実質10時から13時30分までの3時間半の釣りで私が158匹、妻が108匹は、釣り始めの魚影なしを考えると上々の出来です。 

 流氷観光からワカサギ釣りまで、オホーツク満喫の二泊三日は、天気にも恵まれて最高の旅になりました。

 流氷観光はこれからがいよいよピークです。

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今日も砂川 ~ 先週とは全然違うぞ!

2021-02-06 21:26:02 | ワカサギ釣り

 

 先週は子供や孫の接待ワカサギ釣りだったので、今日は夫婦二人で、思いきりワカサギ釣り旅をしてきました。

 場所は先週良い思いをした砂川遊水地、再度の挑戦です。

 混雑を予想して、札幌を朝5時過ぎに出発し、現地には6時40分ほどに到着したのですが、すでに列をなした車が続々と海岸沿いの縦列駐車場に向かっています。

 我々はなんとか停めることができましたが、8時過ぎにはもう縦列駐車のできる堤防道路も一杯になり、駐車場入り口には「満車」の看板が出ていました。

 今回は二人だし、先週来て氷の様子もわかったので電動ドリルはなしで手動ドリルにして荷物を軽くしようという作戦。

 それはそれで良かったのですが、湖面の雪の様子は先週とは大違いで、暖気で雪が緩んで足がぬかるみにはまってしまいます。

 私は丈の長い長靴を履いていたので良かったのですが、妻はショートブーツだったので見事に深みにはまり、またまたDexshell(防水)の靴下のお世話になりました。

 今回「失敗した!」と思ったのは、スノーシュー(かんじき)を忘れてしまったことです。

 これからの季節、持っている方はぜひ持参されることをお勧めします。

 
     ◆


 さて釣りの方ですが、今日は非常に渋かったです。

 最初にあけた穴には魚探にいくらか魚影があったので、そこに決めたのですが、その後の魚影は薄く、また餌に反応はしても食い気が立っていなくて食いついてくれません。

 魚探の魚影の深さに仕掛けを合わせてみても反応は極めて弱く、ちょっと釣りにならない感じ。

 結局夫婦二人で130匹と非常に物足りない結果となったうえにいろいろと失態も重なりました。

失態① スノーシューを忘れて、雪原の移動に余分な体力と時間を費やしたこと

失態② 電動リールのリールねじが緩んでいたのに気が付かなくて調子を整えるまでに朝の無駄な時間を取られたこと

失態③ 魚探の充電池がまだあるものと高をくくって、途中で電源を落としてしまったこと → 単三電池で再起動しましたが余計な電池を使ってしまった

 「慣れ」が慢心に繋がっているかも。

 ワカサギ道は厳しいぞ。


  【渋い!二人で130匹とは】

 

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今回はガイドに徹しよう ~ 孫たちにワカサギを釣らせたい

2021-01-31 17:56:46 | ワカサギ釣り

 今回の砂川オアシスパークでのワカサギ釣りは、子供や孫の釣り接待。

 そのため普段は妻と二人でMサイズのコールマンわかさぎテントで過ごすのですが、今回は全部で6人になるということで、娘夫婦の持っている夏用スクリーンテントを借りて、その中でワカサギ釣りをしようと思います。

 まずはポイント選択ですが、前回紹介した通り、駐車したところからかなり上流まで雪原を歩いて移動し、湖岸からも100mほど離れた場所で試し掘り。

 ドリルオーガで最初にあけた穴に魚探を入れると、水深8.8mと出てやがて水深2~4mの中層に魚影が伺えました。

 ポイントはここに決めて、穴の周りをまずは雪かきしてスクリーンテントを設営しました。

 スクリーンテントは夏用なので蚊帳がメインで端部も裾もスカスカで風通し抜群(笑)。それでも風さえしのげれば、今日はそれほど気温が下がらなかったので助かりました。

 テント中央に4つと5つ目に魚探用の穴をあけて穴の準備はOK。

 6歳の孫は小さいので親と一緒にして、子供にはカウンター付きの手巻きリール2つと大人用の電動リール1つを用意しました。

 餌付けも全部私一人でやって、妻はおやつや飲み物の準備、ときどき釣りの指導という役回りで子供たちが釣りをするのを見守りました。

 8歳の孫は最初からダブルで幸先良し。6歳はおちゃらけつつときどき釣りに参戦。親も電動リールでの釣りを楽しんでくれました。

 竿はProxの安物でリールも手巻きです。でも子供には電動リールでやらせるより、リールを巻く方がいかにも釣っている感が出て良かったと思います。

「レバーをフリーにして仕掛けを沈めて、カウンターのメモリが4.0のところでロック、ときどき誘って、反応があったらすかさずフックする。フックしてからそれでもまだプルプルきていたらリールを巻いて釣り上げるんだよ」

 そう教えても、8歳は最初のうちは竿がプルプルきてもフッキングができなくて効率があがりません。また釣れても、ワカサギを針から取れずにプッチンは全部私が担当。

 水深8.8mの場所ですが、魚探を見ていると2m、4m、6mのところに周期的に魚影が見え続けていて、竿先には魚信が続きました。

 私も少し手伝いましたが、9時過ぎから14時までで親子4人(+我々のヘルプちよっと)で191匹を釣り上げました。

 6歳も、竿の反応にリールを巻きあげて自分の力で何匹かを釣り上げてご満悦。初めてにしては皆、釣りらしい釣りになってハッピーです。

 

  釣れたワカサギはもちろん全部子供たちにあげましたが、この日の夜にさっそく天ぷらにして食べたそうです。「100匹ってペロリなんですね(笑)」とのことで、さぞ美味しかったことでしょう


     ◆


 それにしてもガイドに徹しようと思うと、まずは釣れるポイントに当たるかどうか、ということが最大の心配でした。

 さらには、道具類のセッティングや釣るための動作を言葉で教えたり、餌替えや仕掛けトラブルへの対処などやることが沢山。

 釣るのも面白いですが、一応一通りのことができるようになったなら、北海道ならではのアクティビティ「ワカサギ釣り」を楽しんでもらえるようガイドをするというのも結構面白いですね。

 
     ◆

【おまけ』
 昨日の釣りでは、釣っている最中に「今から地元警察と砂川市の担当者がパトロールをしますのでご協力ください」という放送が流れて、その後テントに警察の方がやってきました。

「一酸化炭素中毒や落水などへの注意のために巡回しています。また車上荒らしもないわけではありませんから念のため注意してくださいね」とのことで、ご苦労様です。

 場所を管理してくれている方たちのためにも迷惑になるようなことは慎みたいですね。

 ちなみに放送の映像の中に我々のスクリーンテントも映っていて、我々のテントだけがちょっと周りから浮いているのに笑いました。


 【HBCニュースより】

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今回は砂川遊水地でワカサギ釣り ~ 昨日紹介した装置を使ってみました

2021-01-30 23:45:51 | ワカサギ釣り

 

 今日は砂川遊水地へワカサギ釣り。

 と言っても、自分で釣るのではなく、まだ一度もワカサギ釣りをしたことがないという娘夫婦と6歳、8歳の孫たちに楽しんでもらおうというミニガイドの役割です。

 朝6時過ぎに全員を乗せて札幌を出発し、高速を使いましたが途中はずっと凍結のために50km規制で、実際に横スライドする感覚もあってこわごわ運転。現地到着は8時でした。

 砂川オアシスパーク(遊水地)では、トイレが使える管理棟近くに駐車場がありますがそこが満車になると、堤防道路に縦列駐車で停めさせてもらえます。

 駐車場管理の方が「縦列駐車の先も長いのですが、そこからすぐに湖に下りないで、できるだけ管理棟に近い方でテントを張ったり釣りをしたりしてください。下流は氷が薄くて危険ですから」と丁寧に説明をしてくれました。

 8時に到着して、縦列駐車でもあと2~30台くらいの余裕と言われて、さすがは人気のワカサギ釣り場です。

 
     ◆


 相当長い縦列駐車の先にようやく車を停めて、荷物を下ろして坂を下ります。

 言われたとおりに、かなり上流へ戻ったところで試し掘りをしました。

 使うのはもちろん昨日用意したドリルオーガです。

 この装置、なかなか良いです。

 使うときのコツは、強く下に押し付けないこと。

 押し付けすぎると、クラッチが作動して回転が止まります。

 雪面が雪でぐんぐん入ってゆくときはそのまま入れて良いのですが、固い氷の時は少し持ち上げ気味にしてドリルの刃で氷を薄く削るようにすると抵抗が少なくなります。

 この装置なら両手で持てるので、回転を抑えながら下への圧力も調整することができて良い調子です。

 そうして急がずにゆっくりと削ってやれば、やがて氷が削れて短時間で穴が開きます。

 持ち運びには重たいのですが、十分に活躍する道具だと思いました。
 

 さて、今回のワカサギ釣りの大きな目的は、始めに書いたように初めてのワカサギ釣りをガイドすることです。

 その詳細は次号にて。

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ワカサギ釣りの新たなアイテム ~ アイスドリルを安全に使うために

2021-01-29 22:19:41 | ワカサギ釣り

 

 ワカサギ釣りのために氷に穴を開けるためには、アイスドリルを手動で回すというのが一番基本ですが、実はこれが結構な労働です。

 状況は湖によってかなり異なりますが、雪が厚く降り積もっている朱鞠内湖は柔らかいのですがとにかく層が厚くて柄の長い現地特性のドリルでなければ湖面に達するのに難儀します。

 また山の上の湖、糠平湖や阿寒湖では氷が固くて暑く、これまた湖面まで穴を開けるのにかなり時間がかかって苦労します。

 せっかく開けた穴が全く釣れないダメ穴だったりすることもしばしばで、穴を開けなおすのには自分を奮い立たせなくてはならないほど。

 そこで最近はアイスドリルを、力の強い充電式の電動ドリルに装着して穴を開けるということが流行ってきています。

 私もマキタの18Vのドリルを購入して何度か氷の穴あけに挑戦しました。

 ところがこれがうまくはまると良いのですが、力が強いだけにドリルの歯が氷に噛んだりするとドリルを持つ手の方に強い反動が返ってきます。

 ドリルの持ち手の長さが短いから反動も強くなり、一度手首を痛めました。

 ドリルの高回転をギヤで低回転にすればトルクが強くなるし、手首も傷めないのにと思っていたら、札幌市手稲のアウトドアショップCORSOにI・STYLEさんの「ドリルオーガー コンバージョンキット」なる、まさに思っている通りの商品が売っていました。

「やったぜ!」とうれしくなって早速買い求めました。

 お値段は約1万円とお高いですが、まずは組み立てて試してみましょう。

 箱の中身はこんな感じで、ハンドルのような手で持てるパイプに鉄の板をとりつけてドリルも取り付けるのですね。

 組み立てはドライバーとレンチでやりますが、回転を伝える軸にドリルが正確に直角にはまるように固定器具をねじ止めしてゆきます。

 その後で、ドリルの回転スイッチをレバーで操作できるように位置を調整しながらいくつかあるねじを固定してゆきます。

 しっかりと固定を終えたら充電池を装着し、レバーを操作してみましたがちゃんと動きます。なかなか良い感じです。

 これだと低回転でドリルのトルクが強くなりますし、ドリルの回転軸から離れた位置で両手でハンドルを押さえることができるので、回転に負けない力が出そうです。

 アイスドリルも装着してみました。

 唯一最大のデメリットは、ドリル関連の荷物が重たくなることです。

 急斜面や駐車場から延々と遠くのポイントまで道具を運ぶ際にはかなりつらい旅になることでしょう。

 それを補って余りあるメリットと言えるのかどうか。

 明日あたりフィールドに出かけて試してみようと思います。

 使用感などはまた後日報告しますね。

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