北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

今時の若者

2005-12-20 23:24:01 | Weblog
 そろそろ忘年会シーズンです。今週は金曜日まで連日飲み会です。季節の風物詩ですかね。

 さて今日は
■今時の若いもん の1本です。

【今時の若いもん】
 ある若手職員から「小松さんもご存じのマスコミ関係者と飲みたいのですが」と誘いがかかったのは先週の事。この若手がなかなかマインドが良くて、新しい人脈をつくる事を平気に思っている頼もしい男なのである。

 マスコミ関係者というのはTさんという方で、不登校問題をライフワークにしていてあちらこちらで講演活動にも熱心という方である。今日はこの方を中心に職場の若手が集まるという事で楽しみにしながら集合場所へ行ってみるとこれまた若手の男性と女性がいた。

 職員ながら互いに初めてと言う事で挨拶をしながら四方山話に花を咲かせた。採用されてからまだ十年にもならない彼らにしてみると、私のような20年選手からいろいろな話を聞く機会というのも滅多にない事だったようで、うち解けた時間が過ぎた。

 世の中、働きながら職員を鍛えるOJT(On the Job training)のようなことは良く言われるが、訓練プログラム以外のこうした情報交換の中にも互いに得る事は多い。

 こうした飲み会を通じて、とにかく職場の中に知らない人とは仲良くなるということを実践すべきなのだが、そうした職場マインドも今はもう古いことになってしまったのかもしれない。

 しかしこうして真剣に言葉を交わす事で、気づかなかった事に気づく事は多いもので、何事によらず「人生我以外皆師」と思えば、世界はもっと広がるに違いない。

 新しい友を得る事は絶対善だ。そういう思いで毎日を生きる人とそういう事がどうでも良い人とは時間が経つにつれて成長の度合いが違ってきて当然だ。

 そうなったときの成長度合いの差はそのまま能力の差に繋がるものだ。そんな努力をしないまま他人をうらやむような姿勢は慎みたいものだ。

 今時の若もんにも可能性が見えたような気がする。要は出会いをどう受け止めるかということだ。さて、その場の雰囲気になだれ込めるだろうか。
コメント
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