週末の北海道は好天に恵まれたこともあって、早春のキャンプに行ってきました。
場所は白老町でアイヌ文化共生施設ウポポイの横にあるポロト湖の湖畔道路を上って行ったところにある「ポロトの森キャンプ場」。
キャンプと言っても、まだこの時期ではテントだと寒いだろうと、コテージキャンプにしました。
4人くらいは入れるコテージで電気と暖房がついているので夜も暖かく眠ることができます。
こちらは4月1日からのオープンで、まだそんなに人はいないだろうと思ったのですがなんとテントサイトには十数張りのテントが。
テントのなかでストーブを焚いているいかにもベテランのキャンパーに話しかけて道具を見せてもらった後で、「いつからここでキャンプをされているのですか?」と訊いてみると、「オープン初日からだから今日で6泊目ですね(笑)」とのこと。
ここまでの移動には電動自転車にミニリヤカーをつけて運んでいるそうで、何もかもが驚きのベテランキャンパーの方でした。
我々といえば、コテージの前で焚火を囲んで軽い料理とお酒です。
寒い中でのアヒージョは最高、土鍋を使って薪の火で焚いたご飯は、文字通り炎舞炊きになりました。
もっとも、薪で炊いたご飯は最高なのですが、土鍋は煤(すす)で真っ黒け。
昔の人は道具の手入れが大変だっただろうな、ということと、ガスや電気になって我々現代人は随分な便利を手にしたな、と思います。
寒い時期の早春キャンプですがそろそろ北海道もハンノキの花粉が飛び始めていて、目や鼻のかゆみに襲われています。
これさえなければ良いのですが、そうなるともっと早くからのキャンプが必要でしょうか。
朝はコーヒーとホットサンドを楽しみました。
寒い中での焚火は楽しかったなあ。