歯医者さんに歯の健康チェックに行ってきました。
以前は3か月ごとに行っていたのですが、「小松さんは歯の磨き方ができているので、もう少し間隔をあけても良いね」と言われていて、今回は半年ぶりの健診です。
磨き方ができていると言っても、前回のチェックの時でも歯垢の除去率は95%くらいでした。
以前歯垢に色のつくプロが使う薬を買ったのでたまにそれを使ってチェックするのですが、そのときは案外きれいに取れているように見えるのですが、やはりどうしても磨き残しが出てしまいます。
「どうしても歯全体の数パーセントは残るんですよね」と言うと、歯科衛生士さんは「もうどの辺の歯垢が残るかわかっているのでしょうから、そこを意識して磨くと良いですね」と言われました。
私の場合は、普通の歯ブラシを使う前に歯間ブラシで歯と歯の間をきれいにします。
あとはたまに糸ようじ(デンタルフロス)と先端の尖ったタフトブラシを使って歯垢を落とすのですが、どうやらこのタフトブラシの当て方が悪いらしい。
私はそれまで歯と歯の隙間にまっすぐ入れて磨いていたのですが、それではどうしても隙間の奥に歯垢が残ります。
先端がとがっていても届き切らない部分が出るのですが、歯科衛生士さんがは歯に左右別々の角度からタフトブラシを当ててきれいにしてくれました。
図の右のように、「歯のそれぞれの曲面に対して垂直に当てて磨くと良いですよ」とのこと。
今回はその教えを忠実に守って、いつも磨き残しが出るところにタフトブラシを当てて、しっかり磨いたつもりで汚れチェックに臨みました。
すると成績は…「残念、一か所だけ汚れの取れていないところがありました」とまたしても満点のがし。
「どこですか?」
鏡で見せてもらうと、一本だけ犬歯の奥の小臼歯の根元に汚れが残っていました。
「歯に詰め物をしたところなのでどうしても汚れが付きやすいんですね。歯と歯の隙間は良かったんですけど、惜しかったです!次も頑張りましょう」
歯ブラシもただ磨けばよい、というのではなく、歯に当てる角度などをちゃんと考えることと、なによりも着色剤などで見える化してあげて、自分の歯の汚れをチェックしましょう。
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最近は歯の汚れから歯周病菌が体内に入ると万病の元になるということが分かってきて、心筋梗塞や糖尿病、果ては認知症にも悪い影響を与えるのだそうです。
まずは歯を健康に保って、食事を美味しくいただくようにしましょう。
歯は大切に。