北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

出身校一番の有名人 ~ 北口榛花選手の凱旋パレード

2024-08-28 23:31:42 | Weblog

 

 パリオリンピックのやり投げで日本人初の金メダルを取った北口榛花選手は私が卒業した高校の後輩にあたります。

 北口選手の人となりの紹介でしばしば「道内有数の進学校出身」と言われると面映ゆいところもありますが、どちらかというと勉強で進学する子が多い中、運動能力に将来を託したところが立派です。

 その北口選手の栄誉をたたえて、10月13日に出身地の旭川では凱旋パレードを企画しているいうニュースが届きました。

 旭川市の今津市長が今日の定例記者会見で発表したそうで、同日に市民栄誉賞も授与されるそうです。

 私の高校卒業時の同期では数十人が参加するネット上の連絡網があるのですが、早速その話題が取り上げられていました。

 高校卒業の同期は、おそらく半分以上が旭川の外で暮らしていて、今では東京周辺で暮らしている友達も多くいます。

 しかしそんな友達でもなかには『当日旭川で見てみたい』という友達もいて、だんだん盛り上がってくることでしょう。

 やり投げは高校時代に始めたそうですが、思い返せば当時のグランドに陸上のやり投げを練習するようなスペースがあったかな、とイメージが湧きません。

 我々が卒業した後に校舎の建て替えが行われてグランドや校舎の配置が多少変わったかとも思いますが、それでもメジャーな野球やサッカーに比べると陸上、まして投擲となるとマイナーなスポーツです。

 どこでどうやって練習してあれだけ上手になったのかと、後輩ながら尊敬するばかりです。

 
 北口選手は陸上の世界へ行っても、練習の舞台だったチェコ語はペラペラとのことで、地頭の良さを遺憾なく発揮しています。

 わが高校の今までで一番の有名人は読売巨人軍でピッチャーだったスタルヒンだったのですが、この一件で北口選手になることでしょう。

 ますます活躍していただけるよう陰ながら応援しています。
 

コメント
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