新しいパソコンをwindows11に替えてから気が付いたのですが、win10の時からEdgeの画面を開くと右上に青いリボンをねじったようなマークがついていました。
実はこれ、マイクロソフトが提供する生成AIの「Copilot」の起動ボタンです。
Copilotというのは、「副操縦士」という意味らしいですよ。
これをクリックすると、画面の下に窓が出てそこにやってほしいことを書き込むようになっています。
何かを尋ねるのでもよいし、さぎょうをさせることもできます。
私がいいな、と思ったのはイラストも生成してくれること。
ブログを書いて挿絵が欲しいときに、求めるものに近い絵を描いてくれるというのはありがたいものです。
ただかなり細かく指示をしないと思うような絵は描いてもらえません。
自分が求めるものをいかに文字にして伝えるか、ということが案外難しいのですが何度も繰り返す中で、イメージに近いものに育て上げてゆくという感じで、こういうAIの育成というのもこれからの時代を生きる人たちの教養と常識になってゆくのかもしれません。
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昨日実家の母が灯油を処分したがっているという記事を書きましたが、その場面に似合うイラストを生成させたところ、「灯油のポリタンク」ということがわかっていませんでした。
今日改めて「日本で使われている青いポリタンクを、背景を庭にして描いてください」と指示をしたところ、図のような4種類の絵を生成してきました。
なるほど、これらからイメージの合うものを選んで、さらにそれに対してより細かく指示を重ねてゆくことで改善を繰り返すのですね。
無料で使う分にはいろいろと制約や限界もありますが、より高度なものを求めるならばサブスクにしてより高度な技術を買えばよさそうです。
生成AIが身近なってきたことをどう受け止めるか。
怖がっていても始まらないので、まずは使ってみることから始めて、生成AIを味方につけるという準備が必要になるのではないでしょうか。