北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

孫たちが帰ってゆきました ~ 次はこちらが訪ねる番だな

2024-10-16 23:02:36 | Weblog

 

 週末に札幌に来ていた次女たち家族が昨日の飛行機で帰って行きました。

 4泊5日の札幌滞在で、はじめは孫がジジババに人見知りをしないかと心配でしたがそれは杞憂に終わりました。

 すぐに慣れて手をつないだりするのにも抵抗がありません。

 我が家に滞在中は親の負担を減らしてやろうと、進んで孫を引っ張り出して遊ぶように心がけましたが、それも面白がってくれて大成功。

 バレーボールくらいの柔らかいゴムボールを使って遊ぶと、孫のボール感覚がなかなか良いことに気が付きました。

 胸元に投げてあげるとちゃんとキャッチするし、「ちょうだい」というとちゃんと胸元に投げて返します。

 ボールがどう動いてどうすればキャッチできるかや、どのリリースポイントでボールを離すと相手に正しく届くか、というのは持って生まれた感性で、教え込まなくてもそれが自然にできているのは良い傾向です。

 次にリンゴくらいの大きさの、手で持てるボールを使って遊びましたが、こちらもちゃんと受けやすいところに投げてよこします。

 将来は大谷君の様になれるかな、と夢が膨らみます(笑)。


     ◆


 押しくら饅頭でも結構本気になって押してくるので、たまに負けてやると屈託なくゲラゲラ笑います。

 子供が本当に楽しくてゲラゲラ笑うのを見るのは嬉しくて幸せになります。

 何度も何度も同じように繰り返してゲラゲラ笑っていますが、子供はだんだんそれに飽きてくるので、今度は少し変化をつけてまた笑いを誘います。

 そうして子供が飽きたころに新たな動作や違った遊びを展開するとまた興味が続いてさらにいろいろな刺激を受けて様々な動き方を覚えます。

(自分の娘たちの時もこうやって遊んだなあ)と懐かしくなりますが、問題は体力です。

 30代のときなら全然平気だった子供との遊びも、体力が長続きしていないことに気が付きます。

 子育ては30代の仕事ですね。


      ◆


 そういえば小学校六年生になる長女の孫は最近キャッチボールが楽しくなって、しょっちゅう婿さんとキャッチボールをしています。

 キャンプや旅行で孫たちと遊ぶときも「爺ちゃん、キャッチボールしよう」と誘ってくるほどです。

 草野球で鍛えた心得があるので、まだまだキャッチボール程度では負けませんが、それでも年々投げてくる球が速く力強くなっていることも事実です。

 人生の上り坂にいる者と下り坂にいる者がちょうど交差しているの今頃なのかもしれません。

 孫が投げる球が速すぎて捕れなくなるのはいつの日でしょうか。

 
      ◆


 次女の孫たちは飛行機で無事に内地の家まで戻ってゆきました。

 半年に一度くらいは会っておくことで忘れられないようにしたいね、ということで、次はこちらが内地に出かけることにしましょうか。

 今度も人見知りしないでね。

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