今日は久しぶりに稚内への出張。
今朝から北海道には強い寒気が入って気温が下がり、各地で積雪が見られます。
よりによってそんな日に稚内へのドライブです。
豊富町で知り合いの建設会社を訪ねたところ、「あれ?どうやってここまで来ましたか?」と言われました。
「今日は留萌経由で日本海沿いを北上してきました」というと、「ああ、よかったですね。今日の朝に、国道40号線でタンクローリーが路外に転落して国道が通行止めだという情報があったものですから」
どうやら雪のために交通事故があったようで、真ん中の道路で北上していたら予定に間に合わずアウトでした。
まあこればかりは予見するのは不可能ですが。
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私が乗っているホンダの車には、オートクルーズコントロール(ACC)という機能があります。
これは、走行速度を設定すれば前の車の存在を感知して追尾し、追突せずに前の車について走行できる、という機能です。
前の車より遅い速度を設定すれば離されていきますが、前の車よりもはやい速度を設定しておくことがポイントです。
このために車の前面にレーダーがついていて、前の車との距離を適切に保つことができるのです。
ところがこのレーダーが雪に弱い。
べた雪が降ってレーダーの前に凍り付いてしまうとレーダーが前の車を感知することができなくなってしまいます。
普段ならレーダーが前の車を感知できなくなると、運転席のモニターに「レーダーが機能していません」というアラートが点灯します。
ところが今日はそのアラートがつかないまま走行するということがありました。
こちらはACCをオンにしているので追突しないものと思っていたのですが、なんだか前の車との距離が次第に近くなってきました。
モニターにアラートが点灯しているわけではないのですが、前の車を感知していることを示すマークがついていないことに気が付き、慌てて速度を落としました。
なんでも機会を頼りすぎて自分の判断をおろそかにしてはいけない、という点で大いに反省です。
夏の運転が冬道の運転に代わる今の時期は、感覚が冬になりきっていないので危険です。
安全運転を心がけましょう。
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