
下記は、この本で私が一番気に入った言葉です。
P.143 「馬を水辺に連れていくことはできるが、
水を呑ませることはできない」 (ある国のことわざ)
言葉の真意は、<親は子どものためをおもって、水場を用意する>が、
子どもにとって、それが<自分が呑みたい水じゃない>場合、
拒否する権利があり、親はそれを認めねばならない。
ということなのです。
著者はP.147以降で
<対人関係の悩みを一気に解消する方法>として、
「自分の信じる最善の道を選ぶこと」
その選択について他者がどのような評価を下すのか、
これは他者の課題であって、あなたにはどうにもできない話
つまり、「他者の課題を切り捨てよ」
こんな難しい命題を、<水場の馬>で説明できるなんて、
素晴らしくスマート! =^-^=
健康になる目的とか、面倒なことに挑戦する意義を
なんかこういった分かりやすい言葉で表せるとイイなぁと思っています。