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副題:しゃがむだけ!
著者は関西在住の整体師だそうです。
こういった本が出版直後だけでなく、9カ月経っていても
書店の目立つ場所にある、ということは需要が高いのでしょう。
生徒さんの中にもお悩みの方が多いので読んでみました。
P.20 尿失禁には4つのタイプがある
①腹圧性尿失禁
女性の尿失禁の中で最も多く、
週1回以上経験している女性は500万人以上いるといわれている
女性特有の条件、筋肉量、臓器の配置などの理由から起こりやすい
②切迫性尿失禁
男性・女性を問わず、高齢者に多い。
(中略)問題は脳や神経にあり、膀胱が脳の命令通りに動かない
(中略)加齢により脳と膀胱の神経のやりとりがうまくいかない
(中略)膀胱が尿意に過敏になっているために
尿意に無関係に膀胱が縮んでしまうことも原因になる
③溢流性尿失禁
排尿障害により、残尿が多くなり、膀胱の限界を超えて
尿が溜まり、尿があふれて漏れてしまう
(糖尿病、前立腺肥大、前立腺がんなどで、尿が出にくいという
症状がまずあって、そのうえで起きて来る尿もれ。男性に多い。)
④機能性尿失禁
他の3つと違って、尿のコントロールは普通にできるが、
歩く速度が遅くてトイレにたどり着くのに時間がかかり過ぎる、
あるいは認知症でトイレの場所がどこか分からなくなるなどが原因
P.22 尿もれはどの尿失禁であるかによって対策が違う
②と③の尿もれには薬も助けになる
P.23 この本でのターゲットは②の症状である