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昨日書き忘れましたが、趾は、「あしゆび」と読みます。
P.63 後ろ重心の体を無理矢理前に運ぶために親指・拇指球で
地面を蹴る動きを身に付けてしまっている人が多い
(中略)その結果、足裏を伸ばす癖が強くなり、
(中略)
P.71 趾がしっかり使えていないために足裏のアーチ構造が失われ、
骨で体を支えられないことが(外反母趾の)原因です。
骨で支えられない代わりに、足の親指で体を支えようとした結果、
体重が足の親指に掛かり、その重みに耐えかねた親指が小指方向へ
変異=外反母趾になるわけです。
P.72 外反母趾の場合は、親指側に体重が乗るため、小指側が浮き、
また脚の前側の筋肉が緊張してしまうため、股関節が動き
づらくなり、歩いていても常にブレーキをかけている状態
この状態で無理に歩こうとすると後ろ重心のため、
身体を動かすには脚の親指側で地面を蹴らなければならず、
筋肉が互いに対立する中で動くことになります。
これでは当然疲れるし、蓄積すればやがて痛みや不調として
身体に現れてくるわけです。
P.76 外反母趾は、縮んで使うべき筋肉に”伸ばす”という動きを
インプットすることで起きている「動作入力ミス」と言える
わかったような、分からないような・・・・
で、明日は、やっと著者お薦めの改善体操をご紹介します。