ファットアダプテーションの定義は、
p.70 血糖値の乱高下を抑えて、
脂質も糖質も過不足なくエネルギーとして使える状態
(そんな状態にするためには)
脂質を上手に使うために糖質を摂り過ぎないことが肝心
ファットアダプト食事法の利点は、
p.112 カロリー制限をせず、肉や魚やチーズなどから
脂質とたんぱく質を満足するまで摂るので、
辛くないから長続きしやすい。
矛盾しては、いないのですが、
糖質の量は結構、永遠の(?)課題です。
私の場合、肉や魚+たくさんの野菜を摂ると
糖質のスペースがなくなり、ご飯が入らなくなります。
最近、「ご飯をある程度摂るべし」というアドバイスがあり、
取り入れてみたら(=食事の最後の方で強制的に食べる)、
あっという間に1㎏増えて、動きが重くなりました。
私の場合は、おかずの野菜の中に相当な糖質(かぼちゃや
レンコン)が入っているので、ご飯は殆ど必要なさそうです。
もちろん、月に2回の山行は冷凍の焼きおにぎりで大満足だし、
たまに作るお赤飯やオートミール料理も大好きです。
身体が軽く動いて、生きている悦びを感じられれば、
どんな食べ方でも良さそうね、というのが読後感想です。