蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

そろりと自然農へ

2022年05月13日 | わいわい農園

夏野菜のハイライトであるトマト・ナス・キュウリ・ピーマンはポットにやっと芽が出始めたところ。

今は午前中の2時間を、初物の栽培について調べながら植えつけたり、コンパニオンプランツの準備をしたり、柵を組み立てたりと過ごしている。

4月下旬に植えた小さな葉物畝はボカシ肥を使った第一弾。キクナとミズナの間に玉レタスが育ってきた

 

初物グリンピース(商品名は実とりエンドウ)の柵は、昨年のツルムラサキ畝から転用したもの。つるがどのように伸びるのか分からず、ひとまず麻ひもで賄う。

後日、右の空き地にラディッシュを植えつける予定。ラディッシュも初物。反対側にルッコラも混植が可能らしい。

 

ナスの定植予定地に、見知らぬ葉っぱが出てきた。昨年はサツマイモとつる無しインゲンの畑だった。こぼれ種とは考えられないと思う。様子を見る

 

5月12日10時半、作業を終えて見上げた雲の美しかったことよ!

 

菜園を始めた頃は、この道具一つで耕作し雑草を削っていた。今は楽になりいくつかのアイディアも浮かび応用が利くようになった。

ミニ耕運機を買うか迷ったころから10年。いつまで続けられるか?と。買わなくてよかった自然農法。まっ秋の収穫期にその結論は出る。

 

道の駅で購入したキクイモ。一部が小さな根を出してきたので庭の端で栽培することにした。

さてどうなるかな?

 

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自然農法へ

2022年05月05日 | わいわい農園

ボカシ肥の1ケ月半。4等分していた2袋目を乾燥してみた。

前回は、直径1㎝ほどの塊がたくさんある状態で乾燥を始めたため、塊を崩せず時間がかかってしまった。

今回はやや湿り気がある状態で両手のひらで掏りしっかり乾燥させてみると砂状になるのが速かった。

結局一番細かい目で漉し完成

 

不耕起栽培を実践しつつ、そろりとひとまず堆肥的に利用してみる

この畝全体の浅く掘った土とボカシ肥を混合し、水菜と春菊を筋状に植えつけ、もみがらをたっぷりふりかけた。中央には玉レタスを植える予定。

 

初栽培の唐辛子。長年雑草置き場だった小山をくずし半円形の畝を作った。ぼかし肥を使う予定で苗が出来るのを待機中。

 

借りている畑ではヨモギ・スギナ・クローバー(15日訂正:ほとんどがシロツメグサでした)他、草はたっぷりあるので刈り取っては乾燥させている。

 

初挑戦のサトイモとショウガはナスと混植でスタート。この畝は植付けが早かったので、昨年と同じ植え方をしている。

上からサトイモとショウガ

支柱で草を抑えている個所はナスの予定地

もみがらは、2本仕立てのつるなしインゲン(カルナ)を守っている。

 

さてさて芽がでるやら? 苗が育つやら?

 

余談

3月下旬に植えたキタアカリ

順調についたが、昨日葉の一部が黒くなっている株を発見。病気なのか肥料不足なのか? 切りとって様子を見る。

 

同じ時期に植えた十勝こがね(ジャガイモ)は全く芽が出ず。大ぶりな芋だったので時間がかかるのかな? もうすこし様子を見る。

 

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続・不耕起栽培てんやわんや

2022年04月25日 | わいわい農園

朝寒くて本日の6時は10度。日中は汗ばむほどの気温です。

 

懸案のぼかし肥が完成!かどうか自信はないのだが。

1ケ月が経った4月14日。まだ鶏ふん臭いしべとっした塊がある。

いくら睨んでいてもラチがあかないので、堀金にあるJAみどりの店へ見本を持ちこんで相談してみた。会員でもないのに、技能員さんでしょうかスタッフの男性が、気持ちよく対応してくださった。

「あと少しだな」ですって。感謝!

そのあと少しが

4月17日 スタートから1ケ月と3日はまだゴロゴロ

 

4月23日から 天日干ししてみたら水分が抜けてきたようだ。

 

25日 ☟画像左上は乾燥を済ませたところ。画像左下は、手のひらで小さいが硬いダマをつぶし、小さ目の網で漉した状態。これで完成としたがまぁ上出来だと思う。

右のトレーは同じ袋内の、完成を目指す天日干し開始のぼかし君

やれやれ

さてこれからその使い方を調べなくては。

不耕起と並行して作業しているので体力的には楽だが、さて収穫に反映されるかは別問題。成果がなくてもめげない、泣かない(?)

畑では伸びて来た草を刈り取っては畝に載せて2畝分の準備が出来たが、これでキャベツやトマトや豆が出来るんかいな?

 

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不耕起栽培てんやわんや

2022年03月29日 | わいわい農園

失敗覚悟でせっかく始めるならと新人野菜を投入し、畝が足りない事態に。

とりあえずジャガイモの次に植えるのがサトイモ。あの大きな葉っぱに魅せられて種イモを買ってしまった。現在発泡スチロール箱に入れた庭の土に埋めて出番を待っている。

土は種まき培養土を買いに行ったJAみどりの店で、偶然見つけたもの

利用法は生産者のホームページにも記載がなく、電話してもよくわからない。購入した店に確認すると

「肥料分がないから忘れず足して使うこと」と注意を受けた。毎年堆肥として使っている松本市四賀有機センターの『福寿有機1号』と、14リットル同量でブレンドしてみた。

昨年大豆を植えた場所に上乗せして少し高く出来た。

さて植え方は「自然農・栽培の手引き」を参考にし、

コンパニオンプランツとしてショウガを紹介しているサイトを見つけた。

サトイモのコンパニオンプランツは?空間を有効利用して生長促進するお得な栽培方法です

サトイモのコンパニオンプランツは?空間を有効利用して生長促進するお得な栽培方法です

農学博士の木嶋利男先生が紹介されている、サトイモのコンパニオンプランツと、栽培のポイントについてご案内いたします。この栽培の特長は、草丈が高く葉が大きく広がって...

カジトラ

 

ショウガは、昨年秋に知人からいただいた種ショウガを使ってみる。

楽しそうだこと。成功すればね。

4月中旬には自家製のぼかし肥料が出来上がる予定なので、万能土と1:1(30日訂正2:1)のブレンドで試作し、まるでふりかけのように畝にばらまいてみよう。保存可能なので利用価値あるかも。

借りている畑なので広げるには限界がある。知恵を働かせて楽しむ。

 

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菜園なんでもやってみよう元年

2022年03月26日 | わいわい農園

不耕起栽培への道のり遠し。

まず土改良のために初「ぼかし肥料」作り 

〇米ぬか14リットル・・・近所の渡辺機械さんへ注文するも、保管室は空っぽで女性スタッフさんも唖然。昨年秋、糠漬けのための大量持ち出しがあったようだ。同店内の中年男性が調達して来るから『あとでまた来て』

午後に伺うと米袋に満タン。持ち上がらないほど重い。お代金は受け取られないので後日お気に入りの駄菓子を持参し、感謝を告げた。

さてスタートは3月14日

〇腐葉土 14リットル

〇発酵けい糞 14リットル

三つの〇を大き目の容器にいれ、水を加減しながら注ぎ全体を混ぜる。硬さは片手でぎゅっと握っただんごが手を広げると崩れる状態で、よっしゃOK!。

肥料袋3枚に詰め、それぞれ硬く口を封じる。これは「嫌気発酵ぼかし肥」で、元肥用向き。というか追肥には向かないらしい。2週間から1ケ月北側で保管する。

気になるので

3月25日覗いて見ると香ばしい匂いとうっすら白いカビが見えた

 

3月26日また覗くと、おお~カビが立っている

わずか1日で・・・・ 発酵の力はすごいと感心する。さて次の晴れ日には広げたシートで乾燥を試みよう。今後利用するための保存作業です。参考書片手に新入生気分を味わう。

因に作製中何度かかき混ぜて空気を入れかえる方法は「好気発酵ぼかし肥」と言い、こちらは元肥にも追肥にも使えるとのこと。

 

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新展開に舵を切る

2022年03月02日 | わいわい農園

過日2月20日の積雪が続いた後、24日畑の土中に保管中の大根とニンジンを掘り上げてみた。

初の雪中人参は固くなった土を周りからそろりと削り ラッキー!

ミニポット18㎝ 人参7本(平均16㎝)を収穫できた。かなり甘味が強く硬さはない。

大根は中央にスがはいっていたので取り除き2日間乾燥し、少しの砂糖とぽん酢しょゆにつけてみた。香り高く美味しくできました。

 

別の畝ではサニーレタスの出来損ない

 

ちょっと望みありのタマネギ。いずれも寒冷紗などの保温カバーなしで越冬したことになる。冬菜は全滅していた。冬菜の名が泣くね。

 

2016年から出来るだけの有機栽培を開始して今年で6年。古い雑誌を見ると「当分これで進めていずれは自然農法へ」のメモがあった。本人は忘れていたが。

偶然今年は不耕起栽培を・・・と目覚め、2016年ころの雑誌と図書館の参考書を頼りにスタートする。

 

余談1

昨日寒冷紗を被っていた白菜2個を引っこ抜いてきた。外葉は傷みがあり除いてもこれだけ収穫出来た。

中華風の炒め物なら使えそう。

 

余談2

「野菜だより」などの雑誌のバックナンバーを検索するも、書籍として販売はなくKindle版のみ。たぶんスマホの画面で読むんだと思うので、眼科の世話になりたくないのでパス。パソコンに取り込めるなら一考の余地はあるけど、今回のアナログ栽培覚醒にかけてみよう。

 

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ビタミン大根

2021年11月13日 | わいわい農園

11月4日撮影の紅葉。我々の移住前からあった木です。

 

名前は聞いたことがあっても手にすることは無いものはある。ビタミン大根がそれ。

友人からいただいた種が今成長して料理に使えるサイズになってきたので2本を収穫。

細いものは皮をむき薄くスライスして軽く塩を振り、

一晩寝かせて今朝サラダに投入してみた。なかなかに良さげな感触。

他方のものは直径6㎝長さ11㎝のずんぐりむっくり型。

 

さてどんなものかとWebサイトを頼る。

『ビタミン大根は、青大根とも呼ばれるように緑色をした大根である。 ... これは、土の中に伸びる根の部分が短く、上に向かって伸びる地上部分が多く、日に当たることにより緑色に着色するためである。 根の長さは15〜20cmほどの小型の大根で、首の部分から先端近くまで同じくらいの太さになる総太りである』

首の部分から先端近くまで同じくらいの太さではないが、サラダに適していることは納得。

原産国は中国。ではなぜビタミンとつくのか?ビタミン大根には、一般の大根よりビタミンCが30倍でカリュウムと食物繊維もあるという。薬に頼らず血圧が上がらないように食品の栄養価には気をつけている私にはありがたい。

空き地にパラパラと播いた種からごちそうさま。

友人に感謝。早速報告せねば・・・・

 

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最後のトマト

2021年10月29日 | わいわい農園

とうとう冷蔵庫内のトマトが終わる。寂しい。サラダの赤色はりんごに頼もう。

 

代わりにハクサイの初収穫を無事に迎えられた。虫にずいぶん食べられたが共存としよう。シャキ感には変わりない。

 

余談

先日の記者会見の件。ニュースでちらっと見たが悲しかった。

”婿殿の母親に関して” お嫁さんは『私から申しました』でしたっけ?

そんなことを発言させてはいかんじゃろ!たとえそう言う申し出があったとしても自身の家族に関する話は自身で話すからと断るのが、愛することだとばばあは思った。事前に打ち合わせをしていたとのことでとっさの発言じゃなかったと想像できる。

それまでの経緯を知らない他人が、よそ様をあれこれ非難するのもはしたないが・・・・

いとかなし。

 

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秋の収穫しんどい

2021年10月28日 | わいわい農園

 数日前の北アルプスパノラマコースの冠雪風景

2021年春夏野菜の収穫シーズンが終盤になった。

サツマイモは昨年に続き2度目の栽培。

10本の苗を北側に昨年のナスの跡地へ植えた。

栽培途中ですぐそばにある大きなビニールハウスのジョイントが外れて噴水となり、苗に直撃を受けた。水分は禁物ではないか?と、保険として南側の一度も栽培実績のない新地に急きょ10本を定植した。

果たして・・・やはり水被りサツマは10月17日収穫するもわずかだった。しかし食べきりサイズでOK!とする

 

 

肥料はほとんど必要ない、むしろ不要だといわれるサツマイモ栽培。南側の収穫は10月25日に。傷あり、肌荒れありに大きすぎるサイズにがっかりだが昨年より豊作にOK!

甘味が増すらしいのでいずれもまだ乾燥中。サル対策のため室内にて保管している。

 

友人からいただいた大豆は出来すぎて刈り取りと乾燥に大わらわ。

これもサルが狙っているから要注意とのこと。畑で茎や小枝は大ざっぱにカットして持ち帰り、室内で鞘を外して保管とした。

1回目は平らに乾燥後、現在は網袋で。

2回目はまだ平ザルで。

今後は叩いて豆を取り出すのだそうです。

やれやれ大変。しかし上質の豆らしいのでがんばろう。

せっかくの東屋がサル君のおかげで役立たずでがっかりです。

 

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ラッカセイの引っ越し

2021年09月20日 | わいわい農園

トマトのコンパニオンとして大活躍したはずの6株のラッカセイ。このトマト畝Ⅱにはキャベツを植えるので準備を開始。

そのためツルムラサキの隣、サラダごぼうの後地へ引っ越しさせることにした。

そもそも移植は、しかもまもなく葉が黄色するかどうかの時期になんぞ無理だろうな。しかしこのまま捨てるには心が痛む。

という訳で

掘り出したラッカセイ6株

引っ越し先へ。白いつるんとした豆がたくさんついている。埋めて水をかけて作業終了。荒療治で申し訳ない。

 

帰り際ナスの株に実がついているのを発見。良い状態とは言えないが切り戻しなしの秋ナス気分です。

 

空畝の隅には昨年の残り種を植えた「穂高菜豆」2株。実をいくつかつけているので、種取り用に現存とした。

ともかくダメ元主義でますます荒っぽい農作業になってきた。

 

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